文献

J-GLOBAL ID：201702286513511751   整理番号：17A1512720

鉄骨造建築の柱材・柱形式 伝統の継承と構造架構の選定 ホテルオークラ東京・新本館

著者 (1件)： 早部安弘 (大成建設)
資料名： 鉄構技術  (Steel Structural Technology)
巻： 30  号： 354  ページ： 049-051  発行年： 2017年10月28日 
JST資料番号： L0211A  ISSN： 0916-0426  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 旧本館建築意匠の伝統美を継承しながら建替えを進めるホテルオークラ東京・新本館の工事を紹介した。新本館として2棟のビルを建設する。1棟は高さ約189mのホテルとオフィスの複合高層ビルで,他の1棟は高さ約75mホテル専用の中層ビルである。高層棟の架構の決定では,1)最上部のホテル客室階の架構形式,2)ホテル階とオフィス階の柱の切替え,3)オークラロビーの柱の再現,の3点に配慮した。それぞれの実現について詳述した。上部客室階の「ブレース・チューブ構造」から切替え階の斜め柱を通り,オフィス階のコーナー柱からオークラロビーの極細柱へと柱軸力が流れる構造とした。

シソーラス用語： *鋼構造 ,  *ホテル ,  複合建築 ,  高層建築 ,  柱 ,  建て替え ,  *意匠 ,  ロビー ,  建築構造
準シソーラス用語： チューブ構造 ,  *建築意匠

分類 (2件)： 商業建築,事務所建築  (RB05030K) ,  金属構造  (RA04050W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鉄骨造 ,  建築 ,  柱材 ,  継承 ,  架構 ,  選定