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J-GLOBAL ID:201702286595804899   整理番号:17A0696851

ナノ複合材料における多層カーボンナノチューブへの紫外線照射の影響:もつれた表面層と抵抗性放出の機構の形成【Powered by NICT】

Impact of UV irradiation on multiwall carbon nanotubes in nanocomposites: Formation of entangled surface layer and mechanisms of release resistance
著者 (7件):
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巻: 116  ページ: 191-200  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多層カーボンナノチューブ(MWCNT)は消費者に使用されるナノ充填剤と多様な特性を向上させる構造的高分子生成物であった。風化で,高分子マトリックスが低下するとナノ充填剤は生態学的あるいはヒトの健康に影響を与える潜在的製品から放出される可能性がある。本研究では,種々の線量で高強度紫外(UV)光で照射した0.72%(質量で)MWCNT/amine硬化エポキシナノ複合材料の分解,MWCNTの表面蓄積と放出に及ぼすUV曝露の影響及びUV照射によるナノ複合材料上に形成されたMWCNT表面層の放出抵抗の可能な機構を検討した。照射試料は種々の分析法を用いて化学的分解,質量損失,表面形態の変化,及びMWCNT放出を特性化した。4865MJ/m~2の線量まで295nm,400nm UV照射下で,ナノ複合材料マトリックスは,光分解を受け,表面上に緻密な,からみ合ったMWCNTネットワーク構造の形成をもたらした。しかし,MWCNT放出が検出され,非常に高いUV用量でもなかったが,高分子ナノ複合材料のUV照射から生成したMWCNT表面層は放出に抵抗することを示唆した。UV誘導MWCNT表面層の四つの可能な放出耐性機構を提示し,議論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 

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