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J-GLOBAL ID:201702286799272239   整理番号:17A0049203

気相Beckmann転位反応に向けた高い安定性を有するIn-SBA-15触媒

Highly stable In-SBA-15 catalyst for vapor phase Beckmann rearrangement reaction
著者 (8件):
資料名:
巻: 234  ページ: 293-302  発行年: 2016年11月01日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ゾル-ゲル法を用いて,インジウムを添加したSBA-15材料を調製し,そして気相ベックマン転位反応に対して試験した。三種のインジウム担持量の間で,In/Si比2/100が,カプロラクタムの選択性(100%)とシクロヘキサノンオキシムの転化率(100%)において,最適な組成であった。それら触媒は,N2の吸着,小角X線/中性子散乱(SAXS/SANS),XRD,FESEM,HRTEM,EDX,UV,FTIRそしてNH3-TPD技術を用いて,特性解析した。メソ孔の壁中にミクロ孔を見出す為に,CO2の吸着に関してその場SANS実験を実施した。全ての触媒試料は,シリカマトリックス中に良く分散したインジウムを含む高度規則性六面体構造を有していた。弱酸点と強酸点の微妙な調節が,インジウム添加SBA-15触媒(In/Si=2/100)中に見出した。同触媒は,最適な触媒能,114.4mol/h/gcatという高い空時収率および反応時間6時間に渡って失活を伴わないという高い安定性を示した。ミクロな反応速度論解析は,このSBA-15触媒には外部および内部の拡散制限が無いことを示した。In-SBA-15上のベックマン転位の反応機構を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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触媒の調製  ,  転位反応,異性化 
タイトルに関連する用語 (5件):
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