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J-GLOBAL ID:201702286801940411   整理番号:17A0323934

血しょうおよび尿中パラコートの定量化のための最適化された超高速液体クロマトグラフィータンデム高分解能質量分析法【Powered by NICT】

Optimized ultra performance liquid chromatography tandem high resolution mass spectrometry method for the quantification of paraquat in plasma and urine
著者 (9件):
資料名:
巻: 1027  ページ: 96-102  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エレクトロスプレイタンデム高分解能質量分析(UPLC ESI HRMS/MS)法と結合した単純で高感度で特異な超高速液体クロマトグラフィーは,血漿と尿中のパラコートの定量用に開発し,検証した。試料調製は,アセトニトリルによる1段階蛋白沈殿によって行った。パラコートはHILICカラムで10分で分離した。検出は標的MS/MSスキャンモードによるQ Exactive Orbitrap質量分析計を用いて行った。方法論的パラメータ,ギ酸アンモニウム濃度,ギ酸濃度,スプレイ電圧,キャピラリー温度,加熱器温度と正規化衝突エネルギーなどが最高の感度を得るために最適化した。検量曲線はLOQ1000ng ng/mLの濃度範囲で直線であった。LODは0.1と0.3ng/mLであり,LOQは,尿と血漿で0.3と0.8ng/mLであった。内および日間の精度は血漿と尿の<7.97%と4.78%であった。正確度は93.51 100.90%の範囲内であった。血しょうおよび尿マトリックスは本研究で無視できる相対的マトリックス効果を有していた。この方法は5種類の疑わしいパラコート中毒患者の血液かん流を用いた血漿試料中のパラコートの定量に応用することに成功した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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有機化合物の各種分析 

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