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J-GLOBAL ID:201702287078267948   整理番号:17A0375800

ピリミジンおよびプリン塩基の塩素処理中のDBP形成と遺伝毒性【Powered by NICT】

DBPs formation and genotoxicity during chlorination of pyrimidines and purines bases
著者 (6件):
資料名:
巻: 307  ページ: 884-890  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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可溶性微生物生成物(SMP)が廃水中の重要な成分であり,蛋白質,多糖類,フミン酸,とDNAからなるなど,DNAの窒素成分,ピリミジン類およびプリン塩基は廃水の塩素処理における消毒副生成物(DBPs)の前駆体として作用することができた。本研究では,DBP生成と塩素処理でのピリミジン塩基(シトシン,ウラシル及びチミン)とプリン塩基(アデニン及びグアニン)の遺伝毒性を調べた。五塩基の中で,ピリミジン塩基をプリンよりも高いレベルのDBPsを生成した。ウラシルはDBPsの最高レベルを発生し,シトシンでは,ジクロロアセトニトリル(DCAN),トリクロロアセトニトリル(TCAN)及びトリクロロニトロメタン(TCNM)など窒素系DBPs(N DBPs)の最高レベルを示した。@@not@_001のいずれも,五塩基の塩素化中に検出された。塩素化ピリミジン塩基の遺伝毒性であったプリン塩基のそれよりも高く,塩素化ウラシルとシトシンの遺伝毒性したグリシン(廃水中の最も一般的なアミノ酸)のそれより高かった。三N-DBPs(DCAN,CANおよびTCNM)および二ハロ酸(ジクロロ酢酸及びトリクロロ酢酸)の生成経路はシトシンの塩素処理中に暫定的に提案した。シトシンの塩素処理中に生成した新しい中間体の化学構造を,エレクトロスプレイ飛行時間型質量分析計を用いて同定し,中間体の反応サイトはフロンティア電子密度(FED)により計算した。異なる塩素添加量下で形成された中間体の含量も仮定した反応経路の妥当性をさらに深く説明するために調べた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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下水,廃水の化学的処理  ,  反応操作(単位反応) 
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