文献
J-GLOBAL ID:201702287116593094   整理番号:17A0366271

低温でのCVDによるセラミック繊維上の窒化ほう素の制御可能な被覆【Powered by NICT】

Controllable coating of boron nitride on ceramic fibers by CVD at low temperature
著者 (5件):
資料名:
巻: 43  号: 1 PB  ページ: 1509-1516  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
窒化ホウ素(BN)は,連続繊維強化セラミックマトリックス複合材料(CFCCsまたはCMC)を調製するための有望な界面材料である。しかし,セラミック繊維上へのBNの制御可能な被覆は課題として残っている。は大気圧での単一源前駆体としてのアンモニアボラン(BH_3NH_3)を用いたアルミナ繊維上への制御可能な被覆BNを製造するための低温化学蒸着(CVD)法を開発した。BH_3NH_3用に最適化した昇華温度は130°Cであり,この温度で前駆物質は,BNのCVD成長のための単量体アミノボラン(BH_2NH_2)とボラジン(B_3N_3H_6)を生産できた。700°Cの堆積温度で得られたBN被覆を,Fourier変換赤外分光法およびX線光電子分光法により確認された高純度であった。BN被覆繊維の走査電子顕微鏡像は,700 900°Cの範囲で堆積温度下で作製した被覆は,繊維上で包まれた繊維の表面は滑らかで均一なとして連続的にしっかりとことを示した。すれすれ入射X線回折と高分解能透過型電子顕微鏡による特性評価によって確認されるように,1000°Cと1300°Cのより高い温度での焼なましは,700°Cで堆積したBNコーティングの結晶性を大きく改善した。この低温CVDの機構も研究した,堆積機構の理解に基づいて,BN皮膜の厚さと構造は,堆積温度と時間を制御することができた。前と700年,800年,および900°Cで1.5時間の温度でBN堆積後のアルミナ繊維の引張強さを調査し,700°Cの最適化堆積温度で,引張強さ保持率は94.9%に達した,これは高性能連続繊維強化セラミックマトリックス複合材料を作製するためのこのアプローチの大きな可能性を示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・陶磁器の製造  ,  セラミック・磁器の性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る