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J-GLOBAL ID:201702287343769420   整理番号:17A0362252

Interlukin1βrs16944の多型は骨髄異形成症候群への感受性を付与する【Powered by NICT】

Polymorphisms of Interlukin-1β rs16944 confer susceptibility to myelodysplastic syndromes
著者 (9件):
資料名:
巻: 165  ページ: 109-112  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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遺伝因子は骨髄異形成症候群(MDS)感受性と関連していることが示されている。近年,腫瘍増殖の促進における炎症の役割は広範な実験的及び臨床的証拠により支持された。しかしNOD様受容体蛋白質3(NLRP3)インフラマソームとMDSにおける多型間の関係はほとんど報告されていない。症例対照研究を実施し,MDS患者と健常対照者における五の一塩基多型(SNP)(NLRP3,IL-1β,IL-18,CARD8およびNF-κB)遺伝子型を同定した。患者特性を持つ異なる遺伝子型の関連を解析した。対照とMDS患者を比較すると,IL-1β(rs16944)のGG遺伝子型はMDS78/166(48.8%)対2696(27.0%),OR=2.1,CI(1.0 4.4)の有意なリスク増加と関連していることが観察された。有意な関連を調べ多型とMDS感受性の残りに関して同定されなかった。複雑な核型は,IL 1β(rs16944)のGG遺伝子型を持つ患者に多かった。IL-1β多型(rs16944)GGおよびGA患者はそうでない患者よりも低いヘモグロビンを有していた。IL-1β多型(rs16944)GGを有する患者は,IL-1β多型のない患者よりも高いIPSSスコアを持っていた。結論として,本データは,IL 1β多型(rs16944)GGはMDSに多発したことを示した。IL-1β(rs16944)GG遺伝子型は新規バイオマーカーとMDSのための潜在的な標的として役立つかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分子遺伝学一般 
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