文献
J-GLOBAL ID:201702288113768203   整理番号:17A0759101

アップコンバージョンナノ粒子による光線力学療法の有効性依存性細胞内位置決めと照射生産性【Powered by NICT】

Efficacy Dependence of Photodynamic Therapy Mediated by Upconversion Nanoparticles: Subcellular Positioning and Irradiation Productivity
著者 (9件):
資料名:
巻: 13  号: 13  ページ: ROMBUNNO.201602053  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2348A  ISSN: 1613-6810  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
活性酸素種(ROS)と光線力学療法(PDT)における主要な治療薬の重要な種類として,一重項酸素(~1O_2)は半減期40ns,有効半径20nmの,PDT効果を改善するための大きな障害を引き起こすのみであった。本研究では,新規アップコンバージョンナノ粒子(UCN)をベースにしたナノプラットフォームはUCNの間の最小距離と光増感剤,プロトポルフィリンIX(PpIX)とPpIXの制御可能なペイロードを開発し,ROS産生を増強し,制御した。細胞膜およびミトコンドリアのような異なる細胞内オルガネラを標的とするナノプラットフォームの能力は,異なる標的化配位子をもつナノプラットフォームの表面改質により実証した。結果はミトコンドリアナノプラットフォームは腫瘍細胞死と腫瘍増殖阻害の両方の有意な増加能力をもたらすことを示した。ナノ粒子の細胞内ターゲッティングは異なる様式で癌細胞の死をもたらした。しかし,ROS産生の効率をほぼ評価の期間中の腫瘍細胞生存率に影響を与えなかった。これらの知見は,ナノプラットフォームの特異的細胞内標的化はROS産生の増加よりも効果的にPDT効果を増強し,効果的かつ制御可能なPDTナノプラットフォームの将来の新しい設計に光を当てるであろうことを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの実験的治療  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  医用素材 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る