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J-GLOBAL ID:201702288201428869   整理番号:17A0705391

薬物およびプローブキャリアとしての硬い多糖類からの樹状ナノチューブ自己集合【Powered by NICT】

Dendritic nanotubes self-assembled from stiff polysaccharides as drug and probe carriers
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 14  ページ: 2616-2624  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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疎水性空洞を持つ樹枝状ナノチューブ(DNT)は水溶液中の剛体分岐β-1,3-D-グルカン(A F1)から直接構築し,A F1試料はAuricularia auricula-judae,家庭栄養食品の子実体から単離した。A F1樹状ナノチューブの構造を透過型電子顕微鏡(TEM)と走査電子顕微鏡(SEM)で示され,形成過程,静的/動的光散乱(SLS/DLS)と原子間力顕微鏡(A FM)の結果により支持されたを記述する提案した概念図。溶液中では,平行にA F1鎖の逐次自己集合は,水素結合および親水性/疎水性相互作用により,A F1の濃度と分子量に依存して,ラメラとそれに続く自己カーリングから20~80nmの平均直径を持つナノチューブを形成した。樹枝状構造の結果として,A F1凝集体は高度に縮合した疎水性領域,高濃度標的分子を達成するためのキャリアとして用いることができるを示した。著者らの知見では,抗がん剤DOXと蛍光プローブTPA BMOはDNTの疎水性領域に負荷することができた。興味深いことに,A F1のDOX負荷DNTはin vitroで減少した細胞毒性を有する高い薬物負荷能とpH応答性徐放性挙動(>23日)を示した。さらに,バイオイメージング実験はA F1のTPA BMO負荷DNTはTPA BMO単独よりも強い蛍光強度を誘導し,in vivoでのより長い持続時間(18日)を維持することを示した。,A F1のDNTは,生物活性担体,特にドラッグデリバリー及びバイオイメージングの分野で応用が期待される。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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固体デバイス製造技術一般  ,  高分子の物性一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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