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J-GLOBAL ID:201702288398475858   整理番号:17A0013964

ゾル-ゲル法によるLa2/3Cu3Ti4O12セラミックスの構造,誘電特性及びインピーダンス分光法

Structure, dielectric property and impedance spectroscopy of La2/3Cu3Ti4O12 ceramics by sol-gel method
著者 (4件):
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巻: 27  号:ページ: 8980-8990  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ゾル-ゲル法によって,La2/3Cu3Ti4O12(LCTO)前駆体粉末を合成した。LCTO粉末またはセラミックスの微細構造及び誘電特性に及ぼすゾル条件及び焼結プロセスの影響を系統的に調べた。前駆体粉末合成のための最適なゾル条件は以下の通りであった:即ち,1.00モル/LのTi4+濃度,5.6:1の水:チタンモル比及び1.0のゾルpHであった。1105°Cで15時間の焼結後,LCTOセラミックスは,より均一な微細構造,非常に高い誘電率(約0.9-1.6×104)及びより低い誘電損失(約0.057)を示した。LCTOセラミックスのより高い誘電率は,内部障壁層キャパシタ効果に起因する可能性がある。LCTOセラミックスは,複素インピーダンス解析から粒子境界伝導率における2種類の導電性活性化エネルギーを示した。2つの活性化エネルギー値の遷移温度は,170°Cと210°Cとの間にあった。170-210°Cの温度範囲は,誘電率,誘電損失及び活性化エネルギーの重要な擬臨界領域であった。その上,粒子境界は電気特性に重要な役割を果たすと結論づけた。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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セラミック・磁器の性質 
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