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J-GLOBAL ID:201702288411048659   整理番号:17A0346157

胸水におけるALK遺伝子発現状態は肺腺癌の中国人患者におけるクリゾチニブに対する腫瘍反応性を予測する【Powered by NICT】

ALK gene expression status in pleural effusion predicts tumor responsiveness to crizotinib in Chinese patients with lung adenocarcinoma
著者 (10件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 606-616  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2634A  ISSN: 1000-9604  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】悪性胸水(MPE)サンプルにおける未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)発現の間の関係はVentana免疫組織化学(IHC)ALK(D5F3)によってのみ検出され,ALKチロシンキナーゼ阻害剤療法の有効性は不明である。進行肺腺癌の中国人患者からのMPE試料の313セルブロックを行った【方法】Ventana抗ALK(D5F3)ウサギモノクローナル一次抗体試験,蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH)はVentana IHC ALK(D5F3)陽性試料におけるALK遺伝子の状態を検証するために使用した。クリゾチニブ治療を受けた患者の追跡臨床データを記録した。【結果】 313MPE試料のうち,27(8.6%)はALKは発現陽性と確認され,Ventana IHC ALK(D5F3)-陽性率は野生型上皮成長因子受容体(EGFR)MPE試料中の17.3%(27/156)であった。27IHC ALK(D5F3)陽性試料のうちの二十三はFISHで陽性であった。クリゾチニブ治療を受けた11名のVentana IHC ALK(D5F3)-陽性患者のうち,2名の患者は完全寛解(CR)を有し,5名は部分寛解(PR)を示し,3人は安定疾患(SD)を示した。【結論】MPE試料におけるVentana IHC ALK(D5F3)プラットフォームにより検出されたALK遺伝子発現状態は進行肺腺癌の中国人患者におけるクリゾチニブに対する腫瘍応答性を予測する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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呼吸器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 
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