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J-GLOBAL ID:201702288487485366   整理番号:17A0701144

エナールとニトロアルケンのN ヘテロ環式カルベン触媒[4+2]アンヌレーション反応への洞察:機構,化学種および立体選択性の起源,と触媒の役割【Powered by NICT】

Insights into N-Heterocyclic Carbene-Catalyzed [4+2] Annulation Reaction of Enals with Nitroalkenes: Mechanisms, Origin of Chemo- and Stereoselectivity, and Role of Catalyst
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巻: 11  号: 21  ページ: 3046-3054  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1856A  ISSN: 1861-4728  CODEN: CAAJBI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,密度汎関数理論(DFT)計算は,詳細な機構,化学および立体選択性の起源,及びN ヘテロ環式カルベン(NHC)を触媒としたニトロアルケンを用いるエナール類の反応のための触媒の役割を研究するために採用した。計算結果から,反応は七段階,すなわち,αへの求核攻撃,β-不飽和NHCによるアルデヒド,Breslow中間体の生成のための[1+2]-プロトン移動,生成エノラート中間体のβプロトン化,ニトロアルケンによるエノラートのRe/Si面上の求核付加,[1+5]プロトン移動,閉環過程,NHCの再生を含むことを明らかにした。エノラートのRe/Si面上の添加は立体制御段階におけるエナールのα-炭素とニトロアルケンのβ-炭素を含むキラル中心が形成されると同定した。さらに,RRに配置された生成物への反応経路は最低のGibbs自由エネルギー障壁,それは実験観察と一致している。さらに,求電子的および求核的Parr関数と大域的反応性指数(GRI)の分析は,化学選択性の起源と触媒の役割を調査するために行った。この理論的研究は,この種の反応の高立体選択性のためのより効果的な有機触媒の合理的設計のための貴重な洞察を提供するであろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  付加反応,脱離反応 

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