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J-GLOBAL ID:201702288720127916   整理番号:17A0453008

トリフェニルりん酸がある場合とない場合の超高分子量ポリエチレンの向流火炎の構造【Powered by NICT】

Structure of counterflow flame of ultrahigh-molecular-weight polyethylene with and without triphenylphosphate
著者 (12件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 3279-3286  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0273A  ISSN: 1540-7489  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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難燃性の機構を研究するために,添加りん酸トリフェニル(TPP)の有無に関わらない空気と超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)の向流火炎を大気圧で研究した。燃焼速度を測定した。凝縮相と気相の温度プロファイルは,マイクロ熱電対法により測定した。燃焼表面温度と凝縮相および気相中の温度勾配を決定した。TPPのUHMWPEとUHMWPE wt%の歪速度に最大火炎温度の依存性を測定し,消炎歪み速度を決定した。これらの向流火炎(TPP添加の有無)の化学構造を,軟電子衝撃イオン化による分子ビーム質量分析(MBMS)を用いて調べた。H_2O,C_2H_4,CO,O_2,CO_2だけでなく,不安定なものH,OH,H OPOとHOPO_2,安定な化学種H_2を同定し,それらの濃度プロファイルを測定した。UHMWPEにTPPを添加し,火炎領域の拡大,最大火炎温度の低下,燃焼表面からのシフト,ポリマ表面に対する火炎からの熱流束の低減,消炎歪速度の低減,HおよびOHラジカルの濃度の減少が見られた。さらに,TPP破壊の主生成物,H及びOHラジカルの再結合を触媒するHOPOとHOPO_2は火炎で見られた。直接実験はポリマ火炎中の難燃剤の作用は連鎖停止反応への関与であることを実証した。研究は,向流火炎法は難燃性添加剤を含む重合体の燃焼の研究に有用であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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燃焼一般 

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