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J-GLOBAL ID:201702289046034757   整理番号:17A0323426

ケラチン酸加水分解の効率的な再利用のための工業廃水統合電気透析生物触媒噴霧乾燥プロセス【Powered by NICT】

An integrated electrodialysis-biocatalysis-spray-drying process for efficient recycling of keratin acid hydrolysis industrial wastewater
著者 (7件):
資料名:
巻: 302  ページ: 146-154  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,新規で効率的な電気透析生体触媒噴霧乾燥統合プロセスはケラチン酸加水分解工業廃水の完全なリサイクルのために開発した。塩化アンモニウム,L-アスパラギン酸,L-グルタミン酸を含むイオン種は電気透析による廃水から除去され,その除去効率はそれぞれ99.96%,91.62%,及び84.58%であった。原廃水の淡褐色ペーストの形成と比較して,電気透析で処理した廃水は高濃度のL-セリン溶液(120g/L)に集中していた。廃水からL-セリンを,組み換えトリプトファンシンターゼによりL-システイン,L-トリプトファンまたはS-フェニル-L-システインに変換することができたが,L-システインの生産は,廃水を効率良くリサイクルする最適経路であった。L-システインの生産の効率は,電気透析処理により約五倍に増加した。スケールアップ研究では,L-セリンのモル変換率は96%に達し,L-システインはKHWから精製したその酸化型であるL-シスチン,90%の全収率であった。L-シスチンを収集した後,変換流体はアミノ酸の混合物,飼料添加物または肥料として使用できるを生成する噴霧乾燥により乾燥した。低価値混合物を得るために元の廃水を排水するまたは濃縮直接と比較して,本研究は初めてL-システインを含む高付加価値製品とアミノ酸の混合物を生成するためにケラチン酸加水分解工業廃水をリサイクル完全に効果的な戦略を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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下水,廃水の化学的処理  ,  産業廃水処理  ,  下水,廃水の生物学的処理 

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