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J-GLOBAL ID:201702289143297049   整理番号:17A0445239

模擬太陽光照射下でのCO_2の光触媒変換における増強された性能を有するヘテロ構造G C_3N_4/Ag TiO_2ハイブリッド光触媒の作製【Powered by NICT】

Fabrication of Heterostructured g-C3N4/Ag-TiO2 Hybrid Photocatalyst with Enhanced Performance in Photocatalytic Conversion of CO2 Under Simulated Sunlight Irradiation
著者 (6件):
資料名:
巻: 402  ページ: 198-207  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヘテロ構造g C_3N_4/Ag TiO_2(CN/AgTi)ハイブリッド触媒を,容易な溶媒蒸発とそれに続くか焼プロセスで作製した,前駆体として黒鉛状窒化炭素(g C_3N_4)とAg TiO_2(AgTi)を使用した。相組成,光学的性質,および触媒の形態を系統的に特性化した。g C_3N_4,チタニア(TiO_2)と銀ナノ粒子(Ag NPs)のヘテロ構造組合せは,模擬太陽光照射下での水蒸気の存在下でCO_2の触媒変換のための重要な相乗作用を生じた。g C_3N_4AgTiに質量比8%の最適CN/AgTi複合材料は最大CO_2光還元活性を示し,3時間の模擬太陽光照射中の触媒のグラム当たり47μmolのCO_2変換,28μmolのCH_4収率,及びCO収率19μmolのを達成した。実験条件下では,電子の消費速度は87.3μmol/ghであり,TiO_2,g C_3N_4及びAgTiのそれよりも12.7倍,7.9倍,2.0倍高いことが計算された。g C_3N_4及びAgTiの組合せは,電子と正孔の世代に太陽光収穫をもたらした。低いFermi準位g C_3N_4とTiO_2間のヘテロ接点,TiO_2Ag NPからさらに移動した光誘起電子は電子-正孔対の再結合を抑制し,従ってCN/AgTiにおけるTiO_2表面上に蒸着したAg NP上の電子蓄積をもたらした。Ag NP上に蓄積した豊富な電子は,可視光を用いた表面プラズモン共鳴効果で活性化した。CN/AgTi触媒は模擬太陽光照射下での水蒸気によるCO_2還元で優れた触媒性能を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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光化学一般 

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