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J-GLOBAL ID：201702289146126923   整理番号：17A0442670

かっ炭の水熱処理中の石炭の有機ミクロスフェアの発見【Powered by NICT】

Finding of coal organic microspheres during hydrothermal treatment of brown coal

著者 (3件)： Zheng Qingxin (Research Institute of Energy Frontier, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), 16-1 Onogawa, Tsukuba 305-8569, Japan) ,  Morimoto Masato (Research Institute of Energy Frontier, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), 16-1 Onogawa, Tsukuba 305-8569, Japan) ,  Takanohashi Toshimasa (Research Institute of Energy Frontier, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), 16-1 Onogawa, Tsukuba 305-8569, Japan)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 195  ページ： 143-150  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一水熱処理による褐炭から得られた直接固体廃棄物または抽出物は一連の新規石炭有機ミクロスフェアの(COM)で構成されていることが分かった。350°Cと20MPaで90分間水の流れを用いた治療は29%以上の炭素収率,直径0.2 3~0.8μmの範囲で三褐炭からCOMを生成した。COMの球状形態が異なる資源と共に僅かに変化し,全三COM試料で観察されたいくつかのマイクロカプセル。COMに関するリサイクル実験は,改質後のキャリアおよび/または支持者としての潜在的応用を示した。比較により,COMは炭水化物の水熱炭化から得られた炭素質ミクロスフェアまたはハイドロチャー,機構および出発物質の両方から完全に異なることを実証した。さらに,テンプレートとしてCOMを考慮した,酸化亜鉛中空ミクロスフェアの合成に成功した。これらの結果は,安定供給を持つ新しい代替物の一連の有機ミクロスフェアを示した,褐炭の水熱処理をの廃棄物や副産物は貴重な先端材料に変換されることを示した。均一な形態,高収率,および世界的豊度と多様な低コスト天然資源の利用可能性に鑑みて,COMは,化学と材料科学への応用において主要な役割を果たすことが期待される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： リサイクル ,  廃棄物 ,  材料科学 ,  炭化 ,  *石炭 ,  炭素 ,  酸化亜鉛 ,  *ミクロスフェア ,  マイクロカプセル ,  *褐炭 ,  新素材 ,  抽出物 ,  *水熱処理 ,  利用 ,  再利用
準シソーラス用語： 天然資源 ,  安定供給 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 石炭 ,  水熱 ,  有機ミクロスフェア ,  マイクロカプセル ,  中空金属酸化物

分類 (1件)： 石炭の物理的・化学的処理  (YE04040E)

タイトルに関連する用語 (5件)： かっ炭 ,  水熱処理 ,  石炭 ,  ミクロスフェア ,  発見