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J-GLOBAL ID:201702289160204606   整理番号:17A0316323

併用の有無にかかわらない乳酸無機りん補給で処理した濃縮物を給餌した初期泌乳牛の代謝反応,性能およびreticuloruminal pH【Powered by NICT】

Metabolic responses, performance, and reticuloruminal pH of early-lactating cows fed concentrates treated with lactic acid, with or without inorganic phosphorus supplementation
著者 (6件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 6237-6250  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近のデータは,in vitro第一胃発酵中の無機りん補給の必要性を軽減する乳酸(LA)の結晶粒を処理の有益な効果を示した。本研究の目的は,乳牛の飼料摂取量,成績,血液変数,および反芻胃pHに及ぼす無機りん補給なしのLAで処理した濃縮物給餌の影響を評価することであった。全部で16泌乳初期の乳牛(12シンメンタールおよびブラウンスイス4頭)を分娩後37日まで1日から本研究に含めた。乳牛は無機リンの補給と濃縮物の処理の異なる3種の全混合飼料を給餌した。対照(CON)およびLA(+P)の飼料は,0.8%のリン酸一カルシウムを含む濃厚飼料混合物を含み,LA( P)食は,無機りん源を含んでいなかった。LA(+P)およびLA( P)食餌の濃縮物は供給前に24時間,5%のLAで処理し,CON飼料の濃厚飼料は処置されなかった。乾物摂取量および牛乳収率は毎日記録され,乳組成および血液変数は試験中にいくつかの機会に決定した。Reticuloruminal pHは実験期間中連続測定を可能にすることを留置センサを用いて測定した。データは,LA処理濃縮物を給餌した乳牛においてうつ病乾物摂取量を示したが,乳量,体重,および体重変化は処理群間で類似していた。LA処理した飼料を給餌した乳牛は,血清非エステル化脂肪酸,コレステロール,およびインシュリンのより低い濃度を有し,それらはより高い血清リン濃度を有する傾向があった。一方,反芻胃pHは低く,pH<6.0の期間はLA群の乳牛で長かった。アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ,γ-グルタミルトランスフェラーゼ,ビリルビンと胆汁酸の濃度はLA( P)群で低かった。まとめると,無機リン無添加5%LA食は性能に負の影響を及ぼさなかった。,全身リン循環の傾向と同様に,脂質代謝,インシュリン感受性,肝臓変数に関連した血中代謝産物に及ぼす観察された有益な効果は5%LAで処理した濃縮物を含む飼料は,乳牛の無機りん補給の節約を可能にするかもしれないことを示唆した。5%LAによる処理は,亜急性ルーメンアシドーシスを開発する牛のリスクを高め,この状態は肝臓変数と炎症応答に関して悪影響を示さなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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牛 

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