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J-GLOBAL ID：201702289185819638   整理番号：17A0702207

複合機械学習および分子経路解析により明らかにされた中国医学化合物の総合的抗不整脈標的ネットワーク,Wenxin Keli【Powered by NICT】

An integrated anti-arrhythmic target network of a Chinese medicine compound, Wenxin Keli, revealed by combined machine learning and molecular pathway analysis

著者 (10件)： Wang Taiyi (Tianjin Key Laboratory of Modern Chinese Medicine, Tianjin University of Traditional Chinese Medicine, Tianjin 300193, China. [e-mail]) ,  Lu Ming ,  Du Qunqun ,  Yao Xi ,  Zhang Peng ,  Chen Xiaonan ,  Xie Weiwei ,  Li Zheng ,  Ma Yuling ,  Zhu Yan
資料名： Molecular BioSystems  (Molecular BioSystems)
巻： 13  号： 5  ページ： 1018-1030  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2331A  ISSN： 1742-206X  CODEN： MBOIBW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中国特許医薬品,Wenxin Keli(WK)は心臓不整脈と心不全に対して有効であることが知られている。その治療効果に関する電気生理学的所見の数が報告されているが,WKの成分ターゲット相互作用の活性成分とシステムレベル特性評価はまだ解明されていない。本研究では,抗不整脈薬誘導不整脈の抑制に及ぼすWKの新しい保護効果の最初の報告を提示した。摘出モルモット心臓のモデルでは,キニジンの急速潅流は心拍数を変化させ,QT間隔を延長した。WKによる前処理は,有意にキニジン誘発不整脈を抑制した。WKの治療と保護効果を説明するために,筆者らは機械学習および分子経路分析と組み合わせた統合的多目標薬理学的機構予測ワークフローを構築した。ワークフローは,1715種の標的蛋白質と同時に相互作用する各化合物の確率を予測し,ランク付けする能力を持っていた。ROC値統計は標的予測のための値の97.786%は0.8より大きいことを示した。WKにおける5種類のハーブの同定された成分の標的予測とネットワーク解析を行うためにこのモデルを適用した。百二十四の潜在的抗不整脈成分,得られた対応する30種類の蛋白質標的を用いて,WKの統合的抗不整脈分子機構を提案した。新興薬物/対象とするネットワークはイオンチャンネルと細胞内カルシウムと自律神経およびホルモン調節はWK仲介抗不整脈活性に重要な役割を持つことを示唆した。提案された機構の妥当性を,GansongからWK成分の1つであるcalaxinは用量依存的に電気生理学的アッセイにおけるその予測標的Ca_V1 2チャンネルを遮断することを示すことにより達成された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： モルモット ,  心不全 ,  *不整脈 ,  心臓 ,  イオンチャンネル ,  *機械学習 ,  潅流 ,  キャラクタリゼーション ,  *ネットワーク ,  薬理学 ,  心拍 ,  *中華人民共和国 ,  予測 ,  相互作用 ,  自律神経系

分類 (1件)： 分子・遺伝情報処理  (JE15040B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 機械学習 ,  分子経路 ,  解析 ,  中国医学 ,  不整脈 ,  標的