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J-GLOBAL ID：201702289264287643   整理番号：17A0408218

酸化グラフェン(GO)/効率的カチオン染料吸着剤としてのポリアクリルアミド(PAM)複合ヒドロゲル【Powered by NICT】

Graphene oxide (GO)/polyacrylamide (PAM) composite hydrogels as efficient cationic dye adsorbents

著者 (3件)： Yang Yuyan (School of Chemical Engineering, Shandong University of Technology, Zibo, 255000, PR China) ,  Song Shasha (School of Chemical Engineering, Shandong University of Technology, Zibo, 255000, PR China) ,  Zhao Zengdian (School of Chemical Engineering, Shandong University of Technology, Zibo, 255000, PR China)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 513  ページ： 315-324  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複合ヒドロゲルは,水中でグラフェン酸化物(GO)とポリアクリルアミド(PAM)の混合物中で調製した。ヒドロゲルのゲル化挙動を詳細に調べた。GO/PAM複合材料ヒドロゲルの形成は,GOシートとPAM間の非共有結合相互作用の種々の種類によって誘導された,水素結合,静電相互作用,疎水性相互作用,van der Waals力,GOシートのπ-πスタッキング,等を含んでいた。TEMおよびSEMにより決定した微細構造はGO/PAMヒドロゲルは三次元ネットワーク構造をdisplaid,ゲルのネットワークは徐々に一定濃度PAM(c PAM)のGO濃度の増加とともに規則的変化し,逆に,一定濃度GO(c GO)でPAM濃度の増加と共に,ゲルの孔構造は不規則になることを示した。同様に,GOへのPAM1:1の固定モル比で,総濃度と,ゲルの孔構造はなる不規則であった。カチオン染料分子,すなわち,メチレンブルー(MB)とローダミン6Gは292.84および288mgg 1~( 1)の最大吸着値20と60分以内にキセロゲルに捕捉され,それぞれ効率的にした。キセロゲルはカチオン染料に対して優れた吸着効率と能力を示し,有毒物質吸着剤として作用することが有望である。染料の吸着速度は擬二次モデルに従い,染料吸着等温線はLangmuirとFreundlich吸着等温線モデルに従った。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *グラフェン ,  モル比 ,  疎水性相互作用 ,  *ヒドロゲル ,  ネットワーク構造 ,  van der Waals力 ,  ゲル化 ,  吸着速度 ,  *ゲル ,  *吸着剤 ,  吸着等温式 ,  静電相互作用 ,  キセロゲル ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  キノイド化合物 ,  インモニウム ,  芳香族縮合化合物 ,  カルボン酸エステル ,  第二アミン
準シソーラス用語： *カチオン染料 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： グラフェン複合ヒドロゲル ,  多孔質ネットワーク ,  レオロジー特性 ,  カチオン染料吸着剤

分類 (3件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

物質索引 (1件)： ローダミン6G

タイトルに関連する用語 (6件)： 酸化グラフェン ,  カチオン染料 ,  吸着剤 ,  ポリアクリルアミド ,  PAM ,  ヒドロゲル