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J-GLOBAL ID:201702289279156944   整理番号:17A0697820

ナノ複合材料ZrO_2~-Al_2O_3皮膜の形成における駆動力としての偏析【Powered by NICT】

Segregation as a driving force in the formation of nanocomposite ZrO2-Al2O3 coatings
著者 (6件):
資料名:
巻: 314  ページ: 28-34  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ZrO_2~-Al_2O_3皮膜を,370°Cの温度で浮遊基板上に堆積した。純ジルコニア50at.%アルミナ含有量の範囲の種々の塗料組成物は直径51mmのZrおよびAlターゲットを用いた反応性パルスDCマグネトロンスパッタリングにより堆積した。被覆は,それらの中の分散アルミニウムカチオンとナノサイズ立方晶ZrO_2粒(20±5nm)から構成されることをZr-Al-O固溶体構造を有していた。堆積したコーティングは1350°Cまでアニーリングし,その構造変化を示差走査熱量測定(DSC),X線回折(XRD),高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM)とビッカース硬さ測定を用いて調べた。二つの発熱焼なまし事象が観察された。最初の事象は700 750°Cで現れ,粒界へのアルミニウム偏析,およびナノ複合材料ZrO_2/非晶質Al_2O_3構造の形成に寄与した。第二のイベントは1000 1200°Cで現れ,ZrO_2粒の粗大化(「Ostwald成長」)に関連していた。最初のイベント後の被覆の硬度は,偏析,結晶粒成長を妨害するために19.5±1.1GPaまで安定化した。しかし,被覆の二DSCサイクル後,ただ一つの鋭い吸熱変態ピークは1060±5°Cの開始温度で観察された。これは立方晶からジルコニア変態に伴う粒成長に関連した単斜晶相にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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金属材料へのセラミック被覆 
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