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J-GLOBAL ID:201702289282572881   整理番号:17A0321688

ポリアクリル酸被覆酸化セリウムナノ粒子:有機りん系殺虫剤への比色分析に適用したオキシダーゼ模倣体【Powered by NICT】

Polyacrylic acid-coated cerium oxide nanoparticles: An oxidase mimic applied for colorimetric assay to organophosphorus pesticides
著者 (6件):
資料名:
巻: 85  ページ: 457-463  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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神経毒性のための広く使用されている有機リン系農薬(OPs)のオンサイトで迅速な検出を提供することができる信頼性のある高感度法を開発することは重要かつ緊急の課題である。本研究では,アセチルコリンエステラーゼ(AChE)の活性を抑制する阻害剤としてのオキシダーゼ模倣体およびOPsとしてポリアクリル酸被覆酸化セリウムナノ粒子(PAA CeO_2)に基づくOPs検出のための新規比色分析法を開発した。最初に,高度に分散したPAA CeO_2は水溶液中,TMBの酸化を触媒する無色から青色に呈色反応を生成した,で調製した。またAChEの酵素はアセチルチオコリン(ATCh)の基質を触媒してチオコリン(TCh)を生成した。還元性チオール含有化合物として,TChはPAA CeO_2により触媒されるTMBの酸化を減少させることができる。OPsとインキュベートにより,AChEの酵素活性は,より少ないTChを阻害され,青色を示すためにPAA CeO_2による触媒酸化よりTMBをもたらした。二代表的なOP,ジクロルボスとメチルパラオキソン,は提案したアッセイを用いて試験した。新規アッセイは濃度依存的に顕著な色変化を示し,8.62ppbジクロルボスと26.73ppbメチルパラオキソンを容易に検出することができた。,PAA CeO_2のオキシダーゼ様活性の利点を利用して,筆者らが提案した比色分析は,豊富なOPの神経毒性の正確で迅速評価のためのスクリーニングツールである可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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生化学的分析法  ,  酵素の応用関連 

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