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J-GLOBAL ID：201702289307368205   整理番号：17A0452321

減圧残油の接触改質中のアスファルテンのための希釈剤とHシャトルとしての供与体の有益な役割【Powered by NICT】

Beneficial roles of H-donors as diluent and H-shuttle for asphaltenes in catalytic upgrading of vacuum residue

著者 (4件)： Kim Sung-Ho (Department of Chemical Engineering, Dankook University, 152 Jukjeonro, Yongin 16890, South Korea) ,  Kim Ki-Duk (Department of Chemical Engineering, Dankook University, 152 Jukjeonro, Yongin 16890, South Korea) ,  Lee Hwankyu (Department of Chemical Engineering, Dankook University, 152 Jukjeonro, Yongin 16890, South Korea) ,  Lee Yong-Kul (Department of Chemical Engineering, Dankook University, 152 Jukjeonro, Yongin 16890, South Korea)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 314  ページ： 1-10  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 減圧残油(VR)の高度化に関する異なるH-ドナー指数,アスファルテンの溶解性,およびアルキル置換基を有する種々の有機溶媒の影響を,673Kおよび10.0MPa N_2またはH_2で熱分解または触媒水素化分解条件下で調べた。分子動力学シミュレーションは,H供与性溶剤とのアスファルテン種間の物理的相互作用を検証するために採用した。熱分解はかなりの量のコーク生成をもたらした,29.8wt.%に近いが,水素供与体の添加は,ナフタレン,1 メチル ナフタレン(1 MN),デカリンおよびテトラリンの存在下で,23.4年,19.0年,12.4年,および4.1wt.%までコークス形成を減少させた。コーク生成はかなり水素化分解条件で7.2wt.%に減少し,さらにナフタレンおよびテトラリンの存在下で2.9および1.2wt.%までであった。アスファルテンの溶解度と結合したH移動能力を保持供与は分散MoS_2触媒の存在下でVRの水素化分解の顕著な性能に寄与していることを実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 有機溶媒 ,  *接触改質 ,  水素化分解 ,  *ドナー ,  熱分解 ,  *アスファルテン ,  溶解度 ,  コーク生成 ,  コークス ,  脂環式化合物 ,  オレフィン化合物 ,  芳香族縮合炭化水素 ,  シクロアルカン ,  ポリアセン
準シソーラス用語： 水素供与体 ,  接触水素化 ,  *減圧残油 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 水素化分解 ,  熱分解 ,  真空残基 ,  水素供与体 ,  MoS_2

分類 (2件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I) ,  触媒操作  (XE01050T)

物質索引 (3件)： テトラリン ,  デカリン ,  ナフタレン

タイトルに関連する用語 (7件)： 減圧残油 ,  接触改質 ,  アスファルテン ,  希釈剤 ,  シャトル ,  供与体 ,  役割