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J-GLOBAL ID:201702289484027374   整理番号:17A0103191

免疫グロブリンG4関連疾患150例の治療前後の実験室検査データの比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of laboratory tests of 150 patients with immunoglobulin G4-related diseases
著者 (10件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 580-584  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3108A  ISSN: 1007-7480  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:免疫グロブリン(IG)G4関連疾患(IGG4-RD)の臨床特徴と治療前後の実験室データを分析し、臨床におけるこの疾患に対する認識を高める。【方法】2010年1月から2014年10月までの間に,北京医科大学病院におけるIGG4-RDの前向きコホート研究によって治療した150人の患者のデータを遡及的に評価し,治療の1,3,6~10か月後に3回の追跡調査を行った。治療前後に正規分布に符合するデータは対T検定を用い、非正規分布のデータは非パラメーター検査のWILCOXON順位和検定を採用した。結果:本組の患者は男性。女性の割合は2.33:%であった。1、平均年齢(53±12)歳。87例(58.0%)はアレルギー歴があった。臨床症状は多臓器障害であり、上位3位で最もよく見られるのは、MIKULICZ病(MD)、リンパ節炎、膵炎であり、いずれも糖質コルチコイドあるいは糖質コルチコイドと免疫抑制剤の併用治療を受ける。MD群患者のIGG4レベルは非MD群より有意に高く、補体C3、C4レベルは非MD群より顕著に低かった。治療前にそれぞれ70.3%と88.2%の患者のIGGとIGEが上昇し、治療後に著しく低下した。治療前の95.3%の患者の血中IGG4レベルは8 MG/L(3 242.5,18 325.0) MG/Lに上昇した。治療後1,2,3回目の追跡調査によるIGG4のレベルはそれぞれ5 195(1 962.5, 300 MG/L),3 170(897,7 410) MG/L,3 010(1 095,6 670) MG/Lであった。治療前には,有意に減少した(U=-達した,-9.028,-9.031,すべてP<0.01)。治療後32.6%の患者はIGG4が正常であった。IGG4とIGEのレベルは相関性がなく、治療後の変化傾向は平行。結論:IGG4-RD実験室検査において、血清IGG4の上昇が最も顕著であり、治療後のIGG4レベルは明らかに低下したが、多数の患者は正常まで低下しなかった。この疾患はアレルギー性疾患と一定の相関性がある。治療後のIGEとIGG4の変化傾向は一致しなかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (9件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  食品一般  ,  生薬の臨床への応用  ,  老人医学  ,  循環系の疾患  ,  循環系の基礎医学  ,  神経系疾患の薬物療法  ,  神経系の疾患  ,  運動器系の診断 
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