文献

J-GLOBAL ID：201702289486226860   整理番号：17A0363101

セロトニン作動系は短期運動学習への作用の転帰を追跡する【Powered by NICT】

The Serotonergic System Tracks the Outcomes of Actions to Mediate Short-Term Motor Learning

著者 (5件)： Kawashima Takashi (Janelia Research Campus, Howard Hughes Medical Institute, 19700 Helix Drive, Ashburn, VA 20147, USA) ,  Zwart Maarten F. (Janelia Research Campus, Howard Hughes Medical Institute, 19700 Helix Drive, Ashburn, VA 20147, USA) ,  Yang Chao-Tsung (Janelia Research Campus, Howard Hughes Medical Institute, 19700 Helix Drive, Ashburn, VA 20147, USA) ,  Mensh Brett D. (Janelia Research Campus, Howard Hughes Medical Institute, 19700 Helix Drive, Ashburn, VA 20147, USA) ,  Ahrens Misha B. (Janelia Research Campus, Howard Hughes Medical Institute, 19700 Helix Drive, Ashburn, VA 20147, USA)
資料名： Cell (Cambridge, Mass.)  (Cell (Cambridge, Mass.))
巻： 167  号： 4  ページ： 933-946.e20  発行年： 2016年 
JST資料番号： A0707B  ISSN： 0092-8674  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 正確な運動を実行するために,動物は身体と環境における変化へそれらの挙動を適合させるに違いない。動物はそれらの運動コマンドの間の関係の変化を学ぶことができ,得られた距離を移動し,所望の走行距離を達成するためにコマンド強度を調整する。回路はこの形運動学習を実施,もしくはどのようにしてほとんど知られていない。幼生ゼブラフィッシュにおける全脳神経イメージングと回路操作を用いて,セロトニン作動性背側縫線核(DRN)は短期運動学習を仲介することを発見した。セロトニン作動性DRNニューロンは水泳誘導視覚運動への物理的,自己発生ではない運動にほとんど応答した。与えられた体性感覚利得への長期曝露中に,持続性DRN活性は運動コマンドの学習有効性を蓄積し,十秒の将来運動駆動を適応させることが明らかになった。運動意図の有効性を追跡する能力DRNのセロトニン作動性システムの広範な関数に対する計算機による建物ブロックを構成する可能性がある。ヌル表示省略Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 走行距離 ,  体性感覚 ,  ゼブラフィッシュ ,  *学習 ,  ニューロン ,  動物 ,  水泳 ,  窒素複素環化合物 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 持続性 ,  長期曝露 ,  視覚運動 ,  背側縫線核 ,  ニューロイメージング ,  *転帰 ,  *運動学習 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： 運動学習 ,  短期記憶 ,  イメージング ,  背側縫線核 ,  セロトニン ,  セロトニン作動系 ,  神経回路 ,  ゼブラフィッシュ ,  神経調節 ,  神経科学

分類 (3件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (1件)： セロトニン

タイトルに関連する用語 (5件)： セロトニン ,  短期 ,  運動学習 ,  転帰 ,  追跡