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J-GLOBAL ID:201702289594037011   整理番号:17A0308736

シナガワハギ属(Melilotus)の系統種における遺伝的多様性と個体群構造の解析【Powered by NICT】

Analysis of genetic diversity and population structure in accessions of the genus Melilotus
著者 (8件):
資料名:
巻: 85  ページ: 84-92  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Melilotusは最も重要なマメ科植物の一つであり,一部クマリンの生成に起因するが,18種間の遺伝的多様性は不明のままである。本研究では,Melilotus種の遺伝的多様性の解析は,単純反復配列(SSR)マーカーを用いて行った。PCR増幅から,以前の研究で使用した70プライマーのうち18を選択した。三百二十六標本採取された個体は,SSR(単純配列反復)マーカーに基づく遺伝的多様性と多型を研究するために分析した。分析した全てのマーカーは多型であり,287個の対立遺伝子が同定され,検出された遺伝子座当たり15.94対立遺伝子であった。多型情報含有量(PIC)値は0.71~0.93の範囲にあり,平均0.87のマーカーは非常に有益なことを示した。算術平均(UPGMA)クラスター分析による非加重対グループ法に基づいて,18種は二クラスタに分割することを見出した。クラスタBからのクラスタAおよびM.indicusとM.segetalisからM.italicusとM.speciosusは密接に関連していた。個体群構造分析は,群の最適数は三であったことを示唆した。分子分散の解析から,分散の17.79%であった種差に起因して,分散の31.61%であった種内個体群間の差によるもので,残りの50.60%であった個体群内の違いによるものであった。本研究の結果は,これらのSSRマーカーは,遺伝学と育種のためのMelilotus研究コミュニティに利益をもたらすであろうことを示した。さらに,本研究は,Melilotus種の将来の育種,遺伝的改良とクマリン生産のための基礎を確立した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝的変異  ,  植物の生化学 
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