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J-GLOBAL ID:201702289743539133   整理番号:17A0103798

ヘルパーTリンパ球非調節性Tリンパ球平衡がB型肝炎ウイルス感染関連肝臓疾患進行における役割に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Influence of the Balance of Th17/Treg in the Progress of Hepatitis B Virus Related Liver Disease
著者 (7件):
資料名:
巻: 19  号: 18  ページ: 2121-2125  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3079A  ISSN: 1007-9572  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】B型肝炎ウイルス(HBV)感染に関連する肝臓疾患進行におけるヘルパーTリンパ球17(TH17)/調節性Tリンパ球(TREG)バランスの役割を調査する。【方法】2011年1月~2015年6月に,昆明医科大学第一付属病院に入院したHBV感染者111例を登録した。また、「実用伝染病学」におけるB型肝炎の軽度、中、重度診断基準に基づき、患者をA群23例(無症状慢性HBVキャリア)、B群42例(非慢性B型肝炎患者)、C群18例(重度慢性B型肝炎患者)とD群28例(B型肝炎肝硬変患者)に分けた。同時期に当病院の健康診断センター健康診断者11例を対照群とした。リアルタイム蛍光定量システムを用いて、HBV-DNA負荷量を測定し、フローサイトメトリーにより末梢血中のTH17、TREGの発現率を測定し、TH17/TREG比を計算した。結果:A、B、C、D群のHBV-DNA負荷量には、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。5つの群のTREG発現率に有意差はなかった(P>0.05)。A群のTH17発現率、TH17/TREG比及びB群のTH17/TREG比はいずれも対照群より低かった(P<0.05)。B、C、D群のTH17発現率、TH17/TREG比はいずれもA群より高かった(P<0.05)。C群のTH17発現率とTH17/TREG比はB群より高かった(P<0.05)。HBV感染者のTH17発現率は2.7%(3.2%)、TREG発現率は1.0%(1.2%)、HBV-DNA負荷量は66.0×10~4(1×10~4)コピー/MLであった。TH17発現率はTREG発現率と正の相関があった(R_S=0.201,P=0.026)。HBV-DNA負荷とTH17発現率(R_S=0.137,P=0.257),TREG発現率(R=S0.019,P=0.878),TH17/TREG比(R_S=0.120,P=0.324)との間には直線関係がなかった。結論:慢性HBV感染者は普遍的にTH17/TREGの不均衡が存在し、しかもTH17/TREG比が比較的に高いTH17、TREGの発現率はHBV感染関連肝臓疾患の進展程度をより正確に反映する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (6件):
分類
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  運動器系の疾患  ,  バイオアッセイ  ,  犬・猫  ,  免疫反応一般  ,  白血球,リンパ球 

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