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J-GLOBAL ID:201702289852122322   整理番号:17A0698733

上皮細胞接着分子(EpCAM)検出のためのグラフェン量子ドット(GQDs)と二硫化モリブデン(MoS_2)ナノシートに基づく蛍光ターンオンバイオセンサ【Powered by NICT】

A fluorescence turn-on biosensor based on graphene quantum dots (GQDs) and molybdenum disulfide (MoS2) nanosheets for epithelial cell adhesion molecule (EpCAM) detection
著者 (4件):
資料名:
巻: 93  ページ: 182-188  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,上皮細胞接着分子(EpCAM)の迅速かつ高感度検出のためのグラフェン量子ドット(GQDs)と二硫化モリブデン(MoS_2)ナノシートに基づく「ターンオン」蛍光センサを提示した。PEG化GQDは,ドナー分子は大きく発光強度を増加させるが,MoS_2表面上のPEG化GQDの非特異的吸着を防ぐことができたため,使用した。センシングプラットフォームは,van der Waals力を介してMoS_2表面上へのPEG化GQD標識EpCAMアプタマーの吸着によって実現した。GQDの蛍光シグナルは,蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)機構を介してMoS_2ナノシートにより消光された。EpCAM蛋白質の存在下で,アプタマーとEpCAM蛋白質間の強い特異的親和性相互作用はMoS_2ナノシートからGQD標識EpCAMアプタマーを分離し,蛍光強度の回復に繋がった。蛍光信号の変化を監視することによって,標的EpCAM蛋白質は3nmから54nmまで線形検出範囲と450pM程度の検出限界(LOD)は高感度かつ選択的に検出することができた。さらに,このナノバイオセンサはEpCAM発現乳癌MCF-7細胞検出のために使用することに成功した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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