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J-GLOBAL ID：201702289906562567   整理番号：17A0330258

FeドープBi₁₂MnO₂₀-BiMn₂O₅構造自己複合材における電子緩和とMn³⁺/Mn⁴⁺電荷移動

Electric relaxation and Mn³⁺/Mn⁴⁺ charge transfer in Fe-doped Bi₁₂MnO₂₀-BiMn₂O₅ structural self-composite

著者 (6件)： LEONARSKA A. (Univ. Silesia, Katowice, POL) ,  KADZIOLKA-GAWEL M. (Univ. Silesia, Katowice, POL) ,  SZEREMETA A. Z. (Univ. Silesia, Katowice, POL) ,  BUJAKIEWICZ-KORONSKA R. (Pedagogical Univ., Krakow, POL) ,  KALVANE A. (Univ. Latvia, Riga, LVA) ,  MOLAK A. (Univ. Silesia, Katowice, POL)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 52  号： 4  ページ： 2222-2231  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁気秩序,高誘電率を有するFeドープBi₁₂MnO₂₀-BiMn₂O₅セラミックの構造と電子特性を評価した。本セラミックを高温焼結法で合成し,二つの中心対称相が熱力学的に安定な自己複合材(self-composite)として生成したことを確認し,その格子定数を測定した。電気伝導度の分散と緩和は本材料の相構造種の変動に関連する無秩序さに対応した。メスバウアーにより四面体,八面体と四角錐の対称性を有するFe³⁺サイトを決定した。インピーダンス測定による電子特性で二つの電子緩和が認められ,この緩和はMn³⁺とMn⁴⁺サイト間の電荷移動に起因するものであった。電気抵抗と緩和過程について無秩序関連の可変範囲ホッピングポーラロンモデルを提案した。

シソーラス用語： *ビスマス化合物 ,  *マンガン酸塩 ,  金属イオン ,  鉄化合物 ,  ドーピング ,  *緩和現象 ,  *電子 ,  電荷移動 ,  磁気秩序 ,  誘電率 ,  結晶構造 ,  焼結 ,  対称性 ,  格子定数 ,  電気伝導率 ,  変化 ,  ホッピング伝導 ,  ポーラロン ,  ファインセラミック ,  無秩序系
準シソーラス用語： マンガンイオン ,  第二鉄イオン ,  中心対称性 ,  電子緩和 ,  無秩序化

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  ポーラロン,電子-フォノン相互作用  (BM02130P)

タイトルに関連する用語 (6件)： Fe ,  ドープ ,  自己 ,  複合材 ,  電子緩和 ,  電荷移動