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J-GLOBAL ID:201702290034068142   整理番号:17A0401811

単一蛍光プローブは生細胞の原形質膜における明確に識別と同時に画像化液体秩序と脂質非秩序ミクロドメインを可能にする【Powered by NICT】

A single fluorescent probe enables clearly discriminating and simultaneously imaging liquid-ordered and liquid-disordered microdomains in plasma membrane of living cells
著者 (11件):
資料名:
巻: 120  ページ: 46-56  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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原形質膜における液体秩序(Lo)と液体無秩序(Ld)ミクロドメインは種々の生物活性における異なるが重要な役割を果たしている。しかし,生きている細胞における二ミクロドメインの識別は困難であり,その構成要素と構造の類似性によるものであった。これまで,極性感受性プローブは二ミクロドメインを画像化するための唯一のツールであるが,二ミクロドメイン(50nm以下)の発光スペクトルの間の小さな差は,生きている細胞におけるそれらの応用を制限している。本研究では,発光波長(100nmまで)のはるかに大きい分離と凝集/単量体型蛍光プローブ(2,7 9E BHVC12)を示した,二色は生細胞における二膜ミクロドメインを可視化する。プローブはLoとLdミクロドメインにより誘起された場合,赤色発光凝集体と黄色発光単量体を形成し,それぞれ,二重色による生細胞における二種の膜ミクロドメインの明確な可視化を可能にし,従って細胞膜の部分構造の高忠実度画像が得られた。三種類の正常細胞と2,7 9E BHVC12で染色した癌細胞の三種類の画像によると,癌細胞の原形質膜の微細構造に有意差が見られた。2,7 9E BHVC12に関しては,正常細胞は主に膜のLoまたはLdミクロドメインのいずれかから成る一方,癌細胞は全てLoおよびLd膜ミクロドメインの共存を明瞭に示している。2,7 9E BHVC12は膜ミクロドメインの研究のための強力なツールとして役立つことができ,正常細胞と癌細胞の異なる結果も癌科学における理解を深めるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  細胞生理一般 

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