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J-GLOBAL ID:201702290095819814   整理番号:17A0366367

ラットにおける3ペルフルオロアルキルおよびポリフルオロアルキル物質の薬物動力学および組織分布の性差【Powered by NICT】

Gender differences in pharmacokinetics and tissue distribution of 3 perfluoroalkyl and polyfluoroalkyl substances in rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 97  ページ: 243-255  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,雄と雌の両方のラットにおけるペルフルオロオクタン酸(PFOA),ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS),ペルフルオロヘキサンスルホン酸(PFHxS)の3ペルフルオロアルキルおよびポリフルオロアルキル物質(PFASs)の薬物動力学(PK)特性と組織分布の性差を確認し,調べることであった。この研究のために,ラットの血漿と組織中の3種のPFASsの同時定量法をUPLC-MS/MSシステムを用いて開発し,検証した。両ラットにおける3PFASsの単回経口または静脈内投与後のPKパラメータはWinNonlin~ソフトウェアを用いて計算した。雌性および雄性ラットにおける3PFASsの平均半減期はPFOAの0.15 0.19と1.6 1.8日,PFOSの23.5 24.8と26.4 28.7日,PFHxS0.9 1.7と20.7 26.9日の範囲であった。3PFASsは肝臓と腎臓に分布した。これらの結果は,ラットにおけるPFOAとPFHxSのPKに性差があるが,PFOSは肝のKp値を除いて有意な性差を示さなかったことを示唆した。3PFASsの検証した同時定量法を国際指針の許容基準内であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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食品衛生一般 

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