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J-GLOBAL ID:201702290216869503   整理番号:17A0312654

ノルウェーにおける融雪駆動された洪水と観測された降雨の大きさと頻度の変化の証拠【Powered by NICT】

Evidence for changes in the magnitude and frequency of observed rainfall vs. snowmelt driven floods in Norway
著者 (6件):
資料名:
巻: 538  ページ: 33-48  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: C0584A  ISSN: 0022-1694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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豪雨の強度と頻度とノルウェーの多くの地域における積雪の日数の最近の変化の証拠が増加している。これらの変化も洪水の大きさと頻度に及ぼすそれらの影響に関して識別可能かどうかと高流量を産生する過程に疑問が生じた。本研究では,三種類の異なる期間(1962 2012, 1972 2012, 1982 2012)のためのMann-Kendall検定とPoisson回帰を適用してピーク流量系列における傾向のための211まで流域を試験した。フィールド有意性は,ブートストラップ法を用いて試験した。しきい値放電事象の日常観測降雨量とシミュレートした融雪データセット格子化データは,降雨と融雪支配洪水,全国1×1km~2を用いた簡単な水収支アプローチに基づくに分類された。結果は,洪水頻度の傾向は,洪水の大きさの傾向よりも顕著で,水文気象学的ドライバの観察された変化とより空間的に一致することを示唆した。南部および西部ノルウェーにおける増加洪水頻度は主に降雨支配事象の頻度の正の傾向に起因するが,ノルウェー北部における洪水頻度を減少させる主に融雪支配洪水の頻度における負の傾向の結果である。洪水規模の大きさにおける負の傾向は正の傾向よりも頻繁に見出され,有意な傾向の地域パターンは,洪水発生過程(FGP)の違いを反映している。その結果,FGPを区別するよりもむしろ季節的分析を単に適用することの利点を明らかにした。結果は,降雨は一般的にノルウェーにおける洪水の発生のための増大する重要性を獲得してきたことを示唆し,融雪の役割は減少していると融雪支配洪水のタイミングが早くなる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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水文学一般  ,  流出解析 

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