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J-GLOBAL ID:201702290237557613   整理番号:17A0447179

バイオ系水溶性高分子(ヒドロキシプロピルセルロース)からの新しい多孔質膜の作製【Powered by NICT】

Fabrication of novel porous membrane from biobased water-soluble polymer (hydroxypropylcellulose)
著者 (8件):
資料名:
巻: 526  ページ: 212-220  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,新しい高分子多孔質膜を開発し,初期ドープ溶液中のいかなる有機溶媒を使用せず,セルロース:ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)から誘導したバイオベース高分子を用いた。HPCは水(20wt%)に溶解し,相分離は高分子溶液の下限臨界溶解温度(LCST)以上の温度を増加させ,本研究に関与している濃度範囲で約40°Cにより誘導された。膜形態を固定するために,ろ過試験中の水の再可溶化を防ぐために,化学的架橋は,グルタルアルデヒドを用いて行った。HPC/水系の相図を最初に研究し,曇り点だけでなく,スピノーダル曲線を光透過技術を用いて決定した。HPC相図は高濃度までの濃度に非常に弱く依存し,準安定領域が非常に小さいことを示した,即ち,曇り点およびスピノーダル曲線は大きな濃度範囲で非常に近かった。膜の安定性は,水といくつかの有機溶媒で試験され,かくして膜形成の間の化学橋かけの効率を実証した。HPC膜の膨潤と機械的性質も膜形成時の運転条件,膜形成時の温度勾配,初期から最終温度は,架橋効率に大きな影響を及ぼすことを示し,膨潤特性に依存して調べた。最後に,コロジオンにポロゲン(PEG200)を添加すると,ろ過試験を行い,膜濾過特性を温度勾配に依存することを示し,試験した最高温度勾配の高い水フラックスを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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膜分離 
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