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J-GLOBAL ID:201702290334556743   整理番号:17A0279934

B型肝炎ウイルスX蛋白質はC/EBPαを活性化することによりCRT転写を誘導する【Powered by NICT】

Hepatitis B virus X protein induces CRT transcription by activating C/EBPα
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号: 10  ページ: 740-745  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2322A  ISSN: 0254-5101  CODEN: ZWMZDP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】B型肝炎ウイルス(HBV)とその蛋白質によって制御されるカルレティキュリン(CRT)転写の分子機構を研究する。方法:ヒト肝癌細胞株HEPG2を細胞モデルとし、それぞれHBV1.3倍体とHBVウイルスタンパク質真核発現プラスミドをトランスフェクションし、CRT発現のアップレギュレーションを測定した。CRTプロモーターのレポータープラスミドを構築し、HBV1.3倍体とHBVウイルスタンパク質のCRTプロモーターに対する誘導を分析し、CRTプロモーターのレポーター遺伝子の切断とC/EBPΑ部位欠損突然変異体を構築し、HBXによるCRTプロモーターの調節状況を分析した。HBXの真核生物発現プラスミドをトランスフェクションし,C/EBPΑの発現に及ぼすHBXの影響を研究した。結果:HBV1.3倍体はCRTのMRNAと蛋白発現及びCRTプロモーターの活性を顕著にアップレギュレーションした。7種類のHBVウイルスタンパク質において、HBXはCRTプロモーター活性を誘導し、CRTのMRNAとタンパク発現をアップレギュレーションすることができる。CRTプロモーターのC/EBPΑ遺伝子座が欠損した後、HBXはCRTの転写に対する誘導作用を失った。HBXの発現はC/EBPΑの核形成を促進することができる。結論:HBVとそのウイルスタンパク質HBXは転写レベルからCRTの発現をアップレギュレーションすることができ、転写因子C/EBPΑはHBXが誘導するCRT転写活性化において重要な役割を果たす。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  ウイルスの生化学 

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