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J-GLOBAL ID:201702290484552473   整理番号:17A0475170

真空スイング吸着を用いたシリカゲルによるo-キシレンの除去と回収【Powered by NICT】

Removal and recovery of o-xylene by silica gel using vacuum swing adsorption
著者 (12件):
資料名:
巻: 316  ページ: 232-242  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シリカゲルによるo-キシレン(典型的な揮発性有機化合物,揮発性有機化合物(VOC)の除去と回収は,真空スイング吸着(VSA)法により系統的に調べた。実験室スケールの測定は,シリカゲル上のo-キシレンの吸着は,吸着床,入口流量とo-キシレン初期濃度の直径比(H/D)高さを増すことにより大きく増大できることを示した。しかし,H/Dと脱離圧力の低下またはパージガスの量を増加させるシリカゲルからo-キシレンの脱着に有利であることが観察された。最適化操作条件をH/D,脱着圧5kPa(絶対値)とパージガス流量0.45l/minの5:1で決定した。更なる速度論フィッティングと解析によれば,このシリカゲル上のo-キシレンの吸着は膜拡散制御,これは増加するガス流速または初期o-キシレン濃度により強化できることが分かった。添加では,シリカゲルの粒径を減少させることもシリカゲルに吸着したo-キシレンの飽和を増加することが分かった。スケールアップ統合VSA装置は,上記の結果を確認し,液体として直接回収されたo-キシレンの87%がガス(100%除去)からの完全なo-キシレン除去に導いた。大雑把な経済計算に基づいて,VSAは伝統的な熱処理と吸収法のそれよりも大きな利点を示し,生成物として回収されたVOCによるものであった。他の芳香族VOCによる追加試験は,シリカゲルを用いたVSAの実現可能性を承認した。これらの知見については,周囲温度での空気冷却を有する冠れん縮性狭心症は高沸点VOCを治療するための有望な「グリーン」技術であることを示している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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産業排ガス処理  ,  吸着,イオン交換  ,  触媒操作 
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