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J-GLOBAL ID:201702290523770224   整理番号:17A0163668

エゼチミブは冠状動脈性硬化症患者の血中脂質代謝と頸動脈プラークへの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of ezetimibe on lipid metabolism and carotid plaque in patients with coronary heart disease
著者 (11件):
資料名:
巻: 38  号: 21  ページ: 2345-2348  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2217A  ISSN: 1000-5404  CODEN: DYXUE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】冠状動脈性心疾患患者における脂質代謝と頚動脈プラークに及ぼすエゼチミブの影響を研究する。【方法】2013年9月から2014年9月までに診断された冠動脈疾患患者96名(男性68名および女性28名)を本研究に登録した。観察群(N=48)にランダムに分け,エゼチミベ10MG/Dとロスバスタチン10MG/日を併用した対照群(N=48,ロスバスタチン10MG/日)のみを用いて,標準的な冠動脈疾患の予防治療を行った。血清総コレステロール(TC),トリグリセリド(TG),高密度リポ蛋白質コレステロール(HDL-C),および低密度リポ蛋白質コレステロール(LDL-C)を,治療前,治療後6か月,および1年に測定した。2つの群の患者における1年の治療前後の高感度C反応性蛋白質(HS-CRP),頚動脈プラークの変化,および心血管イベントの発生率を比較した。結果:1)両群の治療後のTC、TG、LDL-C及びHS-CRPのレベルはいずれも治療前より有意に低かった。対照群と比較した。観察群におけるTC,LDL-CおよびHS-CRPのレベルは,有意に減少した[(3.21±0.58)MMOL/L対(3.72±0.80)MMOL/L,(1.87±0.43)MMOL/L対(2.33±0.64)MMOL/L,(1.31±1.73)MG/L対(2.27±2.69)MG/L,P<0.05]。2)治療群の頸動脈プラークのスコアは治療前より有意に低かった[(3.2±1.2)MM対(4.2±1.5)MM,P<0.05]。それは,対照群のそれより有意に高かった[(3.2±1.2)MM対(3.8±1.4)MM,P<0.05]。対照群患者の治療前後の頸動脈プラークのスコアには有意差がなかった(P>0.05)。(3)観察群の患者のフォローアップ期間中に再発性狭心症は1例(2.1%)、安定型狭心症は2例(4.2%)、主な有害心血管イベントの総発生率は6.3%であり、対照群より有意に低かった(6.3%VS22.8%、P<0.05)。結論:スタチンとスタチンの併用は冠状動脈性硬化症患者の血中脂質レベルと炎症性因子を更に改善し、頸動脈粥状硬化過程を遅延させ、主要な心血管イベントの発生を減少させる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  脂質代謝作用薬の基礎研究 

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