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J-GLOBAL ID:201702290524765318   整理番号:17A0567913

過敏性腸症候群患者における小腸内細菌増殖:臨床的特徴,心理的要因および末梢性サイトカイン

Small Intestinal Bacterial Overgrowth in Patients with Irritable Bowel Syndrome: Clinical Characteristics, Psychological Factors, and Peripheral Cytokines
著者 (10件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.3230859 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7013A  ISSN: 1687-6121  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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小腸内細菌異常増殖(SIBO)は,過敏性腸症候群(IBS)の病因に関与している。心理社会的要因および低悪性度結腸粘膜免疫活性化は,IBSの病態生理において重要な役割を果たすことが示唆されている。合計で94名のIBS患者と13名の健康なボランティアに,99mTcシンチグラフィーを伴う10gのラクツロースによる水素呼気試験(HBT)を行った。すべての被験者は,Hospital Anxiety and Depression Scale,ライフイベントストレス(LES),および一般情報を含む対面式アンケート調査も受けた。血清腫瘍壊死因子-α,インターロイキン-(IL-)6,IL-8,およびIL-10レベルを測定した。組み入れた89名のIBS患者と13人の健常対照者は,ベースライン特性に差異がなかった。IBS患者におけるSIBOの有病率は健常対照群よりも高かった(39%対8%,p=0.026)。IBS患者は不安,抑うつ,LESスコアが高かったが,不安,抑うつ,LESスコアはSIBO陽性群とSIBO陰性群で同様であった。心理的障害は,IBS患者におけるSIBOと相関していなかった。血清IL-10レベルは,SIBO陰性のIBS患者よりもSIBO陽性で顕著に低かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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消化器の疾患 
物質索引 (1件):
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