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J-GLOBAL ID:201702290544919525   整理番号:17A0660192

アブシジン酸に誘導されるリン酸化を介して単量体化によるArabidopsis bHLH転写因子の阻害【Powered by NICT】

Inhibition of the Arabidopsis bHLH transcription factor by monomerization through abscisic acid-induced phosphorylation
著者 (6件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 559-567  発行年: 2016年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Arabidopsis塩基性ヘリックス-ループ-ヘリックス(bHLH)転写因子であるABA応答性キナーゼ基質1(AKS1;またFLOWERING BHLH3FBH3として知られている)は,気孔開口をもたらす孔辺細胞におけるK~+チャネル発現を増強することを示した。発現はAKS1のABA誘導りん酸化により抑制された。りん酸化がAKS1多量体の単量体化をもたらし,DNAへAKS1結合を阻害することを示した。AKS1がリン酸化に伴って解離するホモ多量体を形成する。bHLHドメインの重要なアミノ酸の置換は多量体形成を阻害し,DNAへのAKS1の結合を減少させた。単量体化は三つのセリン残基でのリン酸化,SNF1関連蛋白質キナーゼ2.6(SnRK2.6)により仲介される,bHLHドメインの近傍にあるにより誘発された。さらに,ABAはDNAからAKS1のリン酸化依存性放出を誘導し,それによって,in vivoでの転写活性を抑制した。著者らの結果は,bHLH転写因子のリン酸化による遺伝子発現を阻害する機構を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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遺伝子発現  ,  植物生理学一般  ,  植物の生化学 

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