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J-GLOBAL ID:201702290611356229   整理番号:17A0210381

有機半導体における結晶規則化,電子構造および形態の調整 モデルケースとしてのテトラチアフルバレン類

Tuning Crystal Ordering, Electronic Structure, and Morphology in Organic Semiconductors: Tetrathiafulvalenes as a Model Case
著者 (8件):
資料名:
巻: 26  号: 14  ページ: 2256-2275  発行年: 2016年04月12日 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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テトラチアフルバレン(TTFs)は,有機電界効果トランジスター(OFETs)に対して報告されているいくつかの最高性能を示す活性材料をもたらす魅力あるクラスの小分子である。それらは容易に化学的に修飾できるために,TTF誘導体は,分子-特性相関の研究を行うための,また特にデバイス性能に与える分子および結晶工学に対する影響を解明するための理想的候補である。異なる作製法を採用したTTF誘導体を用いて達成された,最先端の電界効果移動度値に対する短い紹介を与えた。次いで,デバイスの再現性を確実にするための制御に不可欠な現象である多形を含む,構造-性能の関係を考察した。TTFsの化学修飾は,これら材料の電子構造に強い影響を持ち,生成される電荷キャリアの性質に加え安定性にも影響し,p-チャンネル,n-チャンネルあるいは同時2極性挙動を有するデバイスをももたらす。TTFsは,光トランジスター,センサーあるいは,ソース-ドレイン接合として用いられる有機金属電荷移動塩のドーパントあるいは成分といった他の応用にも有望性を示す。全体として,TTFsは,基礎的研究を行うために望み通りに制御可能であることのみならず,広い範囲の可能性ある応用を与えることから,有機エレクトロニクスにおける魅力的ビルディングブロックである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物の電気伝導  ,  固体デバイス材料  ,  複素環化合物一般 
物質索引 (8件):
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