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J-GLOBAL ID：201702290617666713   整理番号：17A0388291

Au/TiO_2上のカルボキシル化合物へのバイオマス由来化合物の高度に選択的な光触媒酸化【Powered by NICT】

Highly selective photocatalytic oxidation of biomass-derived chemicals to carboxyl compounds over Au/TiO₂

著者 (6件)： Zhou Baowen (Beijing National Laboratory for Molecular Sciences, CAS Key Laboratory of Colloid and Interface and Thermodynamics, Institute of Chemistry, Chinese Academy of Sciences, Beijing 100190, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Song Jinliang ,  Zhang Zhanrong ,  Jiang Zhiwei ,  Zhang Pei ,  Han Buxing
資料名： Green Chemistry  (Green Chemistry)
巻： 19  号： 4  ページ： 1075-1081  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2066A  ISSN： 1463-9262  CODEN： GRCHFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 付加価値化学品へのバイオマス由来の化学物質の高選択的変換は非常に重要である。本研究では,対応するカルボキシル化合物への種々のバイオマス由来の化学物質,エタノール,グルコース,キシロース,2-フルアルデヒド,5-ヒドロキシメチル-2-フルフラル,フルフリルアルコールを含む選択的光酸化を室温で酸化剤として大気空気を用いて研究した。反応はNa_2CO_3水溶液中の紫外(UV)と可視光の両方の下でTiO_2(AuNP/TiO_2)に担持したAuナノ粒子(AuNP)上で効率的に実行できることが分かった。最適化された条件下で,所望の生成物の選択性は全ての反応において95%以上であった。詳細な研究は,AuNPの表面プラズモン共鳴とTiO_2のバンドギャップ光励起は可視光反応とUV光反応活性の原因であったことを示した。Na_2CO_3はUV光下で強い酸化力を有する可視光誘起酸化のプロモータと反応性酸素種の阻害剤として作用した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 活性酸素 ,  光酸化 ,  反応性 ,  可視光 ,  ナトリウム ,  水溶液 ,  化学物質 ,  最適化 ,  紫外線 ,  *金 ,  *カルボキシ化 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *カルボキシル化 ,  金ナノ粒子 ,  *バイオマス由来 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (2件)： グルコース ,  エタノール

タイトルに関連する用語 (3件)： Au ,  バイオマス由来 ,  光触媒酸化