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J-GLOBAL ID:201702290663423933   整理番号:17A0163662

金属カドミウムによる甲状腺未分化癌FRO細胞の増殖促進作用と機序【JST・京大機械翻訳】

Role of cadmium in promoting proliferation in human anaplastic thyroid carcinoma FRO cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 38  号: 21  ページ: 2315-2319  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2217A  ISSN: 1000-5404  CODEN: DYXUE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】甲状腺未分化癌(FRO)の増殖に及ぼすカドミウムの影響とその機構を研究する。【方法】ウェスタンブロット法を用いて,FRO,MCF-7およびMAD-MB-231細胞におけるG蛋白質共役受容体1(G-PROTEIN-COUPLED RECEPTOR RECEPTOR,GPER1)の発現レベルを検出した。異なる濃度(0,0.25,0.50,0.75,1.00MMOL/L)のカドミウム(CDCL_2)で処理したFRO,MCF-7及びMAD-MB-231細胞の48時間後に,MTT法により細胞増殖率を測定した。0.5MMOL/Lのカドミウムを0,5,10,15,30分処理し,ウェスタンブロット法によりERK1/2とAKTのリン酸化レベルを測定した。GPER1阻害剤G15でFRO細胞を処理した後、GPER1に対する低干渉RNA(GPER-SIRNA)を合成し、FRO細胞にトランスフェクションし、WESTERN BLOTを用いてERK1/2とAKTリン酸化レベルを再度測定した。FRO1阻害剤G15、ERK1/2阻害剤(PD98059)とPI3K-AKT阻害剤(LY294002)、GPER-SIRNAでFRO細胞を処理し、MTT法で細胞増殖率を測定した。【結果】MAD-MB-231細胞におけるGPER1の発現レベルは,MCF-7およびFRO細胞よりも有意に低かった。異なる濃度のCDCL_2で処理したFRO、MCF-7及びMAD-MB-231細胞の48H後、低濃度のCDCL_2はFRO、MCF-7細胞の増殖を促進し、MAD-MB-231細胞の増殖に顕著な影響を与えなかった。高濃度のCDCL_2は細胞に対して抑制作用がある。0.5MMOL/L CDCL_2で処理したFRO細胞のERK1/2とAKTのリン酸化レベルは15分で最大値に達した。GPER1阻害剤G15はFRO細胞を処理し,ERK1/2とAKTのリン酸化レベルを有意に低下させた(P<0.05)。GPER1の低干渉RNA干渉後、ERK1/2とAKTのリン酸化レベルは明らかに低下した(P < 0.05)。G15,PD,LY,およびGPER-SIRNAで処理したFRO細胞の増殖率は有意に減少した。【結論】カドミウムは,GPER1-ERK/AKTシグナル伝達経路を通してFRO細胞の増殖を促進する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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