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J-GLOBAL ID：201702290679539360   整理番号：17A0665945

官能化カーボンナノチューブによるコールタールピッチの黒鉛化の増強【Powered by NICT】

Enhancement in graphitization of coal tar pitch by functionalized carbon nanotubes

著者 (9件)： Arani H. F. (Non-Metallic Materials Group, Chemistry and Materials Division, Niroo Research Institute, Tehran, Iran. [e-mail]) ,  Mirhabibi A. R. ,  Collins S. ,  Daroughegi R. ,  Khalife Soltani A. ,  Naghizadeh R. ,  Riahi-Noori N. ,  Aghababazadeh R. ,  Westwood A.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 9  ページ： 5533-5540  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,コールタールピッチ(CTP)の黒鉛化温度と微細構造に及ぼすカーボンナノチューブ(CNT)とカーボンブラック(CB)の添加の影響を調べた。炭素残渣のX線回折パターンは,最小層間隔(d_002)値はCTP/CNTの2000°Cで得られたことを示した。さらに,CTP/CNTのRamanスペクトルは黒鉛と類似しており,Raman線の相対強度はCTP/CBは2000°Cでは黒鉛化であることを示した。さらに,走査型電子顕微鏡像は,CBを添加すると試料集合組織は不規則形態に傾向があることを示した。しかし,CNT,のみならずCTPの形態を改善するが,黒鉛フレーク状微結晶の成長のための核として作用する。CTP/CNT界面の役割と黒鉛化度に及ぼすCNTの欠陥を透過型電子顕微鏡を用いて研究した,CNTの存在下で,CTPの黒鉛化の機構を提案した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 走査電子顕微鏡 ,  微細構造 ,  微結晶 ,  層間隔 ,  *官能化 ,  集合組織 ,  カーボンブラック ,  Ramanスペクトル ,  *カーボンナノチューブ ,  不規則形態 ,  透過型電子顕微鏡 ,  *グラファイト ,  *黒鉛化 ,  フレーク ,  X線回折

分類 (4件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 官能化 ,  カーボンナノチューブ ,  コール ,  タールピッチ ,  黒鉛化 ,  増強