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J-GLOBAL ID：201702290680770982   整理番号：17A0206916

in vivoおよびin vitroでのヤギの第一胃におけるクオラムセンシング自己誘導物質活性の初期検出【Powered by NICT】

Initial detection of the quorum sensing autoinducer activity in the rumen of goats in vivo and in vitro

著者 (9件)： Ran Tao (Hunan Research Center of Livestock & Poultry Sciences) ,  Zhou Chuanshe (Hunan Research Center of Livestock & Poultry Sciences) ,  Xu Liwei (Hunan Research Center of Livestock & Poultry Sciences) ,  Geng Meimei (Hunan Research Center of Livestock & Poultry Sciences) ,  Tan Zhiliang (Hunan Research Center of Livestock & Poultry Sciences) ,  Tang Shaoxun (Hunan Research Center of Livestock & Poultry Sciences) ,  Wang Min (Hunan Research Center of Livestock & Poultry Sciences) ,  Han Xuefeng (Hunan Research Center of Livestock & Poultry Sciences) ,  Kang Jinhe (Hunan Research Center of Livestock & Poultry Sciences)
資料名： Nongye Kexue Xuebao(Yingwenban)  (Nongye Kexue Xuebao(Yingwenban))
巻： 15  号： 10  ページ： 2343-2352  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2625A  ISSN： 2095-3119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クオラムセンシング(QS)は微生物界に蔓延する,特に植物と動物と共生する微生物間微生物微生物通信システムの一種である。,細胞-細胞シグナル伝達は嫌気性こぶ胃環境,複雑な微生物生態系で発生する可能性がある。本研究では,実験動物として六頭の瘤胃フィステル装着Liuyang黒ヤギを用いて,in vivoおよびin vitroの両方でクオラムセンシング自己誘導物質(AI)の活性を検出し,ヤギの第一胃から採取した微生物試料の自己誘発因子-2(AI 2)シンターゼをコードするluxS遺伝子をクローニングすることを目的とした。中性デタージェント繊維(NDF)と可溶性澱粉はin vitro発酵に用いた基質の二種類であった。発酵流体試料は,0 2 4 6 8 12 24 36時間および48時間のインキュベーションで採取した。アシルホモセリンラクトン(AHLs)活性はガスクロマトグラフィー-質量分光計(GC MS)解析を用いて決定した。しかし,第一胃のどれもが山羊の第一胃AHLs基準に同じまたは同様なフラグメンテーションパターンを示したから採取した流体抽出物はみられなかった。一方,Vibrio harveyiBB170バイオアッセイを用いて評価し,AI-2活性は山羊の第一胃及びin vitro発酵液から収集したすべての試料で陰性であった。著者らの結果はAHLs及びAI-2の活性は六頭のヤギから異なるサンプリング時点でin vitro発酵から得られた第一胃流体中の第一胃内容物では検出されなかったことを示した。しかし,Prevotella ruminicolaにおけるluxSの相同体はin vivoおよびin vitro第一胃流体からクローン化した。AHLs及びAI-2は現在の食事条件下で電流検出法を用いたヤギのin vivoおよびin vitro第一胃流体では検出できないと結論した。しかし,山羊の第一胃に生息する微生物はAI-2シグナル伝達分子を分泌し,luxSの存在のため,AI-2QSを介して互いに通信する潜在的能力を有していた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 基質 ,  嫌気性 ,  発酵 ,  合成酵素 ,  微生物 ,  クローン ,  *in vitro実験 ,  発酵液 ,  Vibrio ,  ガスクロマトグラフィー
準シソーラス用語： 抽出物 ,  in vitro発酵 ,  *オートインデューサー ,  *クオラムセンシング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： クオラムセンシング ,  AHLs ,  AI-2 ,  luxS ,  ルーメン細菌 ,  ヤギ

分類 (9件)： 胃  (EJ06030C) ,  動物の生化学  (EJ01050P) ,  細菌による動物の伝染病  (FE02023A) ,  計測機器一般  (AD02000X) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  飼料一般  (FD07010W) ,  粗飼料  (FD07020H) ,  微生物形態学・分類学  (EG03030Y) ,  家畜の飼養一般  (FD02010N)

物質索引 (1件)： AI-2

タイトルに関連する用語 (6件)： ヤギ ,  第一胃 ,  クオラムセンシング ,  自己誘導物質 ,  活性 ,  初期