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J-GLOBAL ID:201702290758907455   整理番号:17A0079980

高電圧カソードLiNi0.5Mn1.5O4のためのLiTFSIとLiODFBの二塩

Dual-salts of LiTFSI and LiODFB for high voltage cathode LiNi0.5Mn1.5O4
著者 (19件):
資料名:
巻: 20  号: 12  ページ: 3491-3498  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: W1021A  ISSN: 1432-8488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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LiNi0.5Mn1.5O4は,その高い動作電圧(4.7V vs.Li+/Li+)と妥当な比容量のため有望なものとして研究されている。しかし,これらの利点にもかかわらず,この材料の市場浸透は5Vまで安定に機能できる適切な電解質の欠如により著しく妨げられた。より良好なサイクル安定性を達成するために,LiNi0.5Mn1.5O4ベースの電池において,リチウムビス(トリフルオロメタンスルホニルイミド)(LiTFSI)とリチウムジフルオロ(オキサラート)ボラート(LiODFB)の混合塩を使用し,非水性電解質中のリチウムヘキサフルオリドホスファート(LiPF6)塩を置換する。SEMおよびCVデータは,LiTFSIベースの電解質にLiODFBを添加することにより,高電圧(約5V vs.Li+/Li+)下でのLiTFSIベースの電解質に起因するAl電流コレクタへの腐食を大幅に低減できることを示す。腐食を抑制するLiPSFBの酸化分解からのホウ素ベースの保護層は,XPS試験の結果に基づいた。また,LiNi0.5Mn1.5O4ベースの電池に関して,LiTFSI0.5-LiODFB0.5ベースの電解質は,LiPF6ベースの電解質より良好なサイクル安定性と速度能力を有する。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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二次電池  ,  塩基,金属酸化物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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