溶媒ストレスに対する応答としてAnoxybacillus flavithermus亜種yunnanensis E13<sup>T</sup>における膜脂肪酸組成の変化

PENG Hui; YI Lu; ZHANG Xiaohan; XIAO Yazhong; GAO Yi; HE Chao

文献

J-GLOBAL ID：201702290809523209 整理番号：17A0270426

溶媒ストレスに対する応答としてAnoxybacillus flavithermus亜種yunnanensis E13^Tにおける膜脂肪酸組成の変化

Changes in the membrane fatty acid composition in Anoxybacillus flavithermus subsp. yunnanensis E13^T as response to solvent stress

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資料名：
巻： 199 号： 1 ページ： 1-8 発行年： 2017年01月
JST資料番号： A0450A ISSN： 0302-8933 CODEN： AMICCW 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：ドイツ (DEU) 言語：英語 (EN)

トルエンまたはエタノールが存在する好熱性条件下で増殖したAnoxybacillus flavithermus亜種yunnanensis E13^Tの膜脂肪酸組成の変化について調べた。直鎖脂肪酸レベル(おもにC16:0は,エタノールとトルエン濃度の上昇につれて上昇し,エタノールによる上昇はトルエンよりも高かった。一方,分岐鎖脂肪酸のレベルは,濃度の上昇に従い減少した。E13^Tは,30~66°Cの範囲で増殖した。高温自体は脂肪酸組成にほとんど影響を及ぼさなかった。しかし,温度はE13^Tのエタノール耐性に強い影響を与え,高温とエタノールを組み合わせた条件では直鎖脂肪酸(主にC16:0)が大幅に上昇した。他のAnoxybacillus属菌の脂肪酸組成は,A.flavithermus亜種yunnanensisとは異なり,最も多い成分として分岐鎖脂肪酸iso-C15:0を合成した。

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微生物生理一般 , 微生物に対する影響

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溶媒ストレスに対する応答としてAnoxybacillus flavithermus亜種yunnanensis E13Tにおける膜脂肪酸組成の変化

溶媒ストレスに対する応答としてAnoxybacillus flavithermus亜種yunnanensis E13^Tにおける膜脂肪酸組成の変化