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J-GLOBAL ID:201702290811751057   整理番号:17A0307992

クリ枯病真菌類Cryphonectria parasitica由来のCdc48様遺伝子,CpCdc48のヘテロカリオン解析はそれが細胞分裂と増殖に必須である証明【Powered by NICT】

Heterokaryon analysis of a Cdc48-like gene, CpCdc48, from the chestnut blight fungus Cryphonectria parasitica demonstrates it is essential for cell division and growth
著者 (4件):
資料名:
巻: 88  ページ: 1-12  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: W0857A  ISSN: 1087-1845  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Cryphonectria parasiticaの細胞分裂サイクル48(CDC48)オーソログ,CpCdc48の機能解析はCpCdc48ヌル変異体の構築を行った。遺伝子型解析は推定CpCdc48ヌル変異体は二種類の核の(すなわち,野生型CpCdc48対立遺伝子と他のCpCdc48ヌル変異体対立遺伝子を有する1つ)を含むヘテロカリオン形質転換したことを明らかにした。ヘテロカリオン形質転換体の安定な菌糸増殖はヒグロマイシンBを含む培地で観察されたが,得られた胞子の発芽や成長は選択培地で観察された,CpCdc48遺伝子が必須であることを示唆した。ヘテロカリオンから発芽分生子の顕微鏡分析は,野生型分生子による正常発芽胞子であったが,発芽しなかった多くの残留分生子であることを示した。しかし,長期培養,発芽分生子は巨大な球形胞子に膨潤し始めた。巨大胞子のDAPI染色およびFACS分析は,複数の核の存在を明らかにした。これら巨大分生子は極性増殖の兆候を示さず,さらに培養と自己分解を受けた。これらの知見は,CpCdc48遺伝子は胞子発芽中のdelaid細胞周期に関与し,いくつかの核分裂をもたらし,ではなく胞子細胞質分裂に従うことを示す。CpCdc48は細胞分裂と分極増殖に必須である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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分化,増殖,成長,生殖  ,  生物学的機能 

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