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J-GLOBAL ID：201702291009780392   整理番号：17A0072461

線維芽細胞増殖因子-21によるリポ多糖類誘導急性炎症とその分子機構の研究【JST・京大機械翻訳】

FGF-21 Inhibits Lipopolysaccharide Induced Acute Inflammation and Its Molecular Mechanism

著者 (5件)： Li Siming (Harbin University of Commerce) ,  Wang Wenfei (School of Life Science,Northeast Agricultural University) ,  Cao Hongxue (School of Life Science,Northeast Agricultural University) ,  Yang Yongbi (School of Life Science,Northeast Agricultural University) ,  Li Deshan (School of Life Science,Northeast Agricultural University)
資料名： Zhongguo Yaoxue Zazhi  (Zhongguo Yaoxue Zazhi)
巻： 51  号： 15  ページ： 1282-1288  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2290A  ISSN： 1001-2494  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】リポ多糖類(LPS)によって誘発される急性炎症に及ぼす線維芽細胞成長因子-21(FGF-21)の抑制効果を研究する。【方法】LPSによって誘発された急性炎症モデルを確立し,FGF-21の高用量,中用量および低用量で処理した後に,肺組織の病理学的変化をHE染色によって観察した。TNF-Α,IL-1Β,IL-6およびIL-17の血清中濃度をELISAによって検出し,TNF-Α,IL-1Β,IL-6およびIL-17の発現を検出した。レーザー共焦点とウエスタンブロット法を用いて,腹腔マクロファージの核因子(NF)-ΚB蛋白質の核内移行を検出した。結果:FGF-21の介入後,モデルマウスの肺損傷は明らかに軽減し,炎症性浸潤細胞は減少した。TNF-Α,IL-1Β,IL-6,およびIL-17の濃度は,用量依存的に減少した。レーザー共焦点とWESTERN-BLOTの結果により、FGF-21はNF-ΚBの細胞核内への転移を抑制できることが示された。結論:FGF-21は,マクロファージの免疫系を制御し,NF-ΚBシグナル伝達経路を通してマウスの炎症反応状態を軽減することは,FGF-21が免疫系を調節する機序の一つである可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ELISA ,  マクロファージ ,  腹腔マクロファージ ,  HE染色 ,  *FGF【成長因子】 ,  血清中濃度 ,  ウェスタンブロット法 ,  病理学 ,  *リポ多糖類
準シソーラス用語： 炎症反応 ,  免疫系 ,  肺損傷 ,  インターロイキン17 ,  *分子機構 ,  *急性炎症 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： fibroblast growth factor-21 ,  lipopolysaccharide ,  acute inflammation ,  immune system ,  NF-κB signal pathway

分類 (3件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  サイトカイン  (EB08090G) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 線維芽細胞増殖因子 ,  リポ多糖類 ,  誘導 ,  急性炎症 ,  分子機構 ,  研究