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J-GLOBAL ID:201702291113723667   整理番号:17A0165323

エステル類のイオン液体異性体の設計合成とその二成分系の導電挙動【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and Binary-system Conductivities of Pyridinium Ionic Liquid Isomers Containing One Ester Group
著者 (5件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 2274-2278  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0398A  ISSN: 1000-985X  CODEN: RJXUEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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イオン液体電解質は,エネルギー貯蔵材料と電気化学的堆積において重要な役割を果たす。エステル異性化の観点から、互変異性のエステル類イオン液体を設計し、合成した。酪酸酸塩[N_4MEPY][PF_6](IL1)と異丙酸酸塩[I_3EAPY][PF_6](IL2)を合成した。イオン液体(IL)-有機溶媒系の電気伝導率について研究し、0.0005~0.01MOL・L~(-1)の濃度範囲内で、エステル基の異性化は二元系の電気伝導率に対する影響が比較的大きい。IL2-有機溶媒系と比較して,IL1-CH3OHの電気伝導率はIL2-CH3OHの2倍であり,一方,IL1-CH3CNとIL1-(CH3)22の電気伝導率は比較的低かった。同時に,同じ条件下で,異なる溶媒系の電気伝導率は,Κ_(メタノール)>Κ_(アセトニトリル)>Κ_(N,Nジメチルホルムアミド)であり,これは溶媒の誘電率の大きさと関係がある。更なる研究によると、イオン液体異性体(IL)-有機溶媒系の導電挙動はいずれもARRHENIUS挙動と一致し、N、N-ジメチルホルムアミド溶媒系において、イオン液体のエステル基異性化により、系のコンダクタンス活性化エネルギーが変化することが明らかになった。IL1-(CH_3)_2NOHと比較して,IL2-(CH_3)_2NOHの活性化エネルギーは8.454KJ MOL(-1)減少し,これは,IL2と溶媒分子の間の相互作用が増加し,活性化エネルギーが減少することを示した。最終的に,イオン液体異性体の熱安定性の分析は,IL1の分解温度が487.48°Cと比較して,エステル化異性化がIL2の熱分解温度を301.77°C低下させることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
転位反応,異性化  ,  ピリミジン  ,  光化学一般 

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