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J-GLOBAL ID:201702291149485081   整理番号:17A0664985

ジペプチジルペプチダーゼ-4阻害剤テネリグリプチンはアポリポ蛋白質E欠損マウスにおける高コレステロール血症の腎損傷を減少させる【Powered by NICT】

The dipeptidyl peptidase-4 inhibitor teneligliptin reduces kidney damage from hypercholesterolemia in apolipoprotein E-deficient mice
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 14  ページ: 8702-8708  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高コレステロール血症は慢性腎臓病(CKD)をもたらすことを腎障害のよく知られた危険因子である。多くの臨床データはジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP 4)阻害剤は糖尿病患者における腎障害を保護することを示した。本研究の目的は,アポリポ蛋白質Eノックアウト(ApoE~ / )マウスにおける腎損傷に対するテネリグリプチンの保護効果の可能性を調べることであった。八週齢の雄ApoE~ / マウスを無作為に次の3群に分けた:対照群は通常食(ND群)を与え,群は高コレステロール食(HD群)を給餌した,又は群はテネリグリプチン(HD+Tene群)と混合したHDを与えた。全ての群は,6週間の異なる処理を受けた。総コレステロール(TC),低密度リポ蛋白質-コレステロール(LDL c)及びクレアチニン(Cre)の代謝特性はApoE~ / HDマウスよりもApoE~ / HD+Teneマウスで低かった。オイルレッドO染色は,ApoE~ / HDマウスの腎臓における過剰の脂質蓄積を明らかにした。が,ApoE~ / HD+Teneマウスにおいて有意に抑制された。レクチン様酸化低密度リポ蛋白質受容体-1(LOX 1)遺伝子と蛋白質発現はApoE~ / HDマウスよりもApoE~ / HD+Teneマウスの腎臓組織で低かった。これらの結果は,テネリグリプチンは高コレステロール血症からの腎臓損傷のための潜在的な治療標的を提供するかもしれないことを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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代謝異常・栄養性疾患一般 
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