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J-GLOBAL ID：201702291204540521   整理番号：17A0664984

DGEBAと競合できる改良された機械的性能をもつ再生可能バイオベースエポキシ樹脂【Powered by NICT】

A renewable bio-based epoxy resin with improved mechanical performance that can compete with DGEBA

著者 (7件)： Nikafshar Saeid (Department of Applied Chemistry, Faculty of Chemistry, University of Tabriz, Tabriz, Iran) ,  Zabihi Omid ,  Hamidi Susan ,  Moradi Yousef ,  Barzegar Saeed ,  Ahmadi Mojtaba ,  Naebe Minoo
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 14  ページ： 8694-8701  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,ビスフェノールAの壊滅的な副作用を避けるためにビスフェノールAジグリシジルエーテル(DGEBA)に適した置換を見つけることである,芳香族化合物,バニリンは,バイオベースエポキシ樹脂を合成するための再生可能材料として使用した。バニリンベースエポキシ樹脂の構造を,Fourier変換赤外分光法(FT IR)分析により確認した。バイオベースエポキシ樹脂の主な欠点は,DGEBAなどの石油系エポキシ樹脂との競合からそれらを抑制するそれらの貧弱な機械的特性である。無機促進剤として調製した硝酸カルシウム溶液を用いて,硬化時間を減少させるバイオベースエポキシ樹脂の硬化反応を加速するだけでなく,例えば,引張強さ,引張強度,およびIzod衝撃強さ機械的性質有意に改善した。示差走査熱量測定(DSC)分析は,無機加速器を用いないと加速器を用いない,DGEBAバニリンベースエポキシ樹脂の硬化過程と熱的性質を調べるために用いた。結果は2wt%の無機加速器の存在下で,バニリンベースエポキシ樹脂の初期硬化開始温度が60.1°Cから8.5°Cに低下したが,DGEBAの初期硬化開始温度は55.8°Cであることを示した。添加では,無機加速器の存在下でバニリンベースエポキシ系の引張強さとIzod衝撃強さはDGEBA系に比較して増加した。合成バニリンベースエポキシ樹脂の靭性に及ぼす無機促進剤の効果を研究するために,アイゾット衝撃強さ試験からの破壊表面は機械的性質を改善する確認された走査電子顕微鏡(SEM)を用いて観察した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 加速器 ,  *エポキシ樹脂 ,  破面 ,  引張強さ ,  芳香族化合物 ,  熱特性 ,  走査電子顕微鏡 ,  衝撃強さ ,  衝撃 ,  示差走査熱量測定 ,  靱性 ,  芳香族アルデヒド ,  フェノール類 ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： 硬化時間 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高分子と低分子との反応  (CG03020L) ,  橋かけ  (YH04100E)

物質索引 (3件)： バニリン ,  ビスフェノールAジグリシジルエーテル ,  ビスフェノールA

タイトルに関連する用語 (4件)： DGEBA ,  競合 ,  機械的性能 ,  エポキシ樹脂