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J-GLOBAL ID:201702291367856375   整理番号:17A0186407

3-スルフェニル化クマリンの合成:N-スルフェニルスクシンイミド類を用いたアリールアルキノアートのBF3・Et2O媒介求電子環化

Synthesis of 3-Sulfenylated Coumarins: BF3 Et2O-Mediated Electrophilic Cyclization of Aryl Alkynoates Using N-Sulfanylsuccinimides
著者 (8件):
資料名:
巻: 81  号: 22  ページ: 11297-11304  発行年: 2016年11月18日 
JST資料番号: C0328A  ISSN: 0022-3263  CODEN: JOCEAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アルキノアートの環化反応について反応条件の検討を行った。その結果,N-(p-トルイルチオ)スクシンイミドを用い,酸として三フッ化ホウ素・ジエチルエーテル,溶媒としてジクロロメタンを用いた場合に最も収率良くスルフェニル化クマリンを得た。最適条件下で種々のアリールアルキノアートとN-(アリールチオ)スクシンイミドを用いて環化反応を行い,それぞれに対応するスルフェニル化クマリンを得た。得たスルフェニル化クマリンのORTEP図を示した。フェノキシ環上にメトキシ基を有する基質を用いた際の予想外の変換について説明した。また,3-スルフェニル化クマリンは3-スルフィニル化クマリンまたは3-スルフォニル化クマリンに,簡単に良い収率で参加できることを説明した。
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分類 (3件):
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環化反応,開環反応  ,  ピランの縮合誘導体  ,  芳香族単環スルホン酸・スルフィン酸・スルフェン酸 
物質索引 (17件):
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